視覚障害者の代筆・代読の効果的な支援方法に関する調査研究事業 報告書
日本視覚障害者団体連合は、厚生労働省令和4年度障害者総合福祉推進事業「視覚障害者の代筆・代読の効果的な支援方法に関する調査研究事業」を実施しました。
そして、この度、調査結果を取りまとめた報告書が完成しましたので、公開をいたします。本調査では、調査結果を報告書として取りまとめるとともに、リーフレットおよびガイドラインも作成しています。自治体の担当者様、視覚障害当事者の皆様、支援者の皆様に広くご活用いただければ幸いです。
なお、調査にご協力いただきました皆様には御礼申し上げます。
1.視覚障害者への代筆・代読支援の理解・啓発 動画
視覚障害者にとって代筆・代読支援が重要な理由及び意思疎通支援事業における代筆・代読支援の実施の必要性等に関して6分33秒の動画を制作しました。ぜひ、ご覧ください。
タイトル:「視覚障害者に対する代筆・代読支援」
出演者:(特)神奈川県視覚障害者福祉協会・鈴木孝幸理事長(本調査委員)
YouTube URL:https://youtu.be/8vC4RZqNhYg
2.調査報告書
報告書(全体版)、リーフレット、ガイドラインは、下記よりダウンロードできます。
(1)報告書 全体版
1.報告書 墨字版(PDF形式/20MB)
2.報告書 テキスト版(txt形式/179KB)
3.報告書 点字版 現在制作中
4.報告書 DAISY版 現在制作中
(2)リーフレット
各地域で意思疎通支援事業の代筆・代読支援が実施されることを目的にリーフレットを作成しました。
1.リーフレット 墨字版(PDF形式/2MB)
2.リーフレット テキスト版(txt形式/5KB)
3.リーフレット 点字版 現在制作中
(3)ガイドライン
このガイドラインは、福祉制度を担当する自治体の方、代筆・代読支援を実施する事業者の方、また、視覚障害当事者の皆さんに次のことをお伝えする目的で作成しました。(報告書から抜粋)
目的1:代筆・代読支援が視覚障害者の日常生活や社会参加にとって重要な支援であること
目的2:代筆・代読支援が効果的に行われるためにニーズの把握が必要なこと
目的3:実際に代筆・代読支援が行われるようにするための制度設計や支援者養成研修の在り方