神奈視協 設立70周年記念文化の集いを開催

2019年2月13日

 2月11日、藤沢市湘南台文化センター市民ホールにて、神奈川県視覚障害者福祉協会主催の「第51回文化の集い」及び「第37回女性の集い」が開催され、会員やボランティアなど230名が参集しました。

 この文化の集い・女性の集いは毎年県内(政令指定都市を除く)の加盟団体が輪番で開催しており、今年は神奈視協70周年記念と言うことで第2部に記念講演を実施しました。開会前には、地元藤沢市の会員によるハーモニカ演奏が行われました。第1部の開会式典では、県議会副議長をはじめ、地元藤沢市長、市議会議長、衆参の国会議員などから祝辞を頂きました。第2部の記念講演は、日本点字図書館長岡英司館長を講師にお迎えし、「視覚障害者の読書を支える点訳・音訳活動の『過去・現在・未来』」をテーマに行われました。第3部では、第32回文芸コンクールの入選者発表と講評が選者からあり、第4部の団体発表では、女性部を含む3団体による朗読、朗読劇、合唱が披露されました。閉会式では、ハーモニカ伴奏による「ふるさと」を全員で合唱、さらに、来年度は鎌倉で実施することが発表され、閉会のことばで締めくくられました。