貸出協力ボランティアとは
貸出協力ボランティアとは、視覚に障害のある方のために、点字図書館に所蔵されている図書や雑誌(逐次刊行物)の発送・整理を行うボランティアです。
長年、視覚障害者は“情報障害者”と言われ続けてきました。墨字(活字)の本が出版されてから、点訳や音訳されるには、どんなに早くても数週間以上はかかります。そのため、読みたい本を自ら手に取って読むことができる晴眼者に比べ、情報の入手が遅れてしまいます。晴眼者と同じように、自由な活動を行うためには、いち早く、多種多様の情報を入手する事が重要となります。
貸出協力ボランティアは、一度にたくさんの方々に多くの情報をお届けするために、皆さまのご協力が必要です。