平成29年12月号

平成29年12月号

すべて通して聞く(92分1秒)

タイトル別

はじめに~江戸っ子は五月の鯉の吹き流し&内容紹介~(5分23秒)

花園神社の酉の市から

【写真の説明】声のひろば平成29年1月号では、酉の市の話題をお届けしました。熊手には招き猫・フクロウや七福神など縁起の良いものが飾られていますが、来年の干支「戌」を扱ったものも多く見られます。

1.【支えられる側の人たちを、支える側の人たちに】研究・治療・リハビリを集約した神戸アイセンター病院、12月1日ついに開院!!~公益社団法人NEXT VISION COO 三宅琢さん~(20分15秒)

 出演:公益社団法人NEXT VISION COO 三宅琢さん

眼科医療の”限界”を打ち破る空間が、そこには広がっていました。

 日盲連が平成28年度に実施した「読み書きが困難な弱視(ロービジョン)者の支援の在り方に関する調査研究事業-報告書-」でも提言されたことですが、ロービジョンの支援として大きな役割を担うのが眼科病院です。
 であるならば、もしも眼科病院が最先端の高度医療の技術を有し、ロービジョンケア・リハビリなどのノウハウを兼ね備え、支援機関や団体へのハブ機能を担うことができれば、どれだけの患者の皆様にとって救いの存在となり、その多くの未来に希望の明かりを灯すことができるでしょうか…そのもしもが、12月1日、日本初となる研究・治療・リハビリのすべてを集約した眼科専門病院「神戸市立神戸アイセンター病院」が開院したことにより実現しました。

三宅先生が設計したビジョンパーク

光るクライミングウォール

【写真の説明】11月26日に実施された神戸アイセンター病院の一般内覧会から

 今月号の声のひろばでは、本院の運営に深く関わる公益社団法人NEXT VISIONからCOOの三宅琢さんにご出演いただき、最先端の現場から眼科医療の今をご紹介したいと思います。

 ロービジョンの患者の体力づくりからメンタルケア、それ以外にも生活のさまざまな場面の訓練を想定して設計された「Vision Park(ビジョンパーク)」は、三宅先生の眼科医としての理念がつまったスペースです。
 一際目を引くのが、キッチンとクライミングウォール(写真)です。ロービジョンの方でも、ボルダリングに挑戦することができます。クライミングホールドは視認しやすいように光っているため、まるでイルミネーションを眺めているような、そんな幻想的な空間が広がります。

【お問い合わせ】神戸市立神戸アイセンター病院(アイセンター病院整備室)
 電話:078-940-0162(※番組内でご案内しているのは、11月30日時点のものです。12月1日の開院の際には、078-381-9876が問い合せの窓口として紹介されています。詳しくは、下記WEBサイトをご確認ください)
 WEB:http://kobe.eye.center.kcho.jp/(※外部サイト)

2. あはき等法制定から70周年、過去・現在、そして未来へ~記念の集いシンポジウムから~(17分42秒)

出演:(公社)全日本鍼灸学会顧問 後藤修司先生&元参議院議員 阿部正俊先生&衆議院議員・元厚生労働大臣 田村憲久先生&東京農業大学客員教授 森岡一先生&日本盲人会連合 竹下義樹会長

記念の集い《第1部 式典》から

12月20日は、あはき等法制定の日

【写真の説明】第1部式典の壇上(上)と、会場で配布されたプログラムの表紙(下)です。

 11月5日、東京有明医療大学で「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等法制定70周年記念の集い」が開催されました。
 これは1947年12月20日にあはき等法が制定され、今年で70周年を迎えることから、記念イベントとしてあはき等法推進協議会が企画したものです。

 当日、あはき業従事者・関係者など多くの出席者たちが見守る中、記念の集いが厳かに執り行われました。
 プログラムは「第1部 式典」「第2部 シンポジウム」「第3部 祝宴」の3部で構成され、第1部の式典では加藤勝信厚生労働大臣に代わり臨席した椎葉茂樹大臣官房審議官から厚生労働大臣表彰が授与されました。受賞者は88名で、日盲連からは15名が表彰されました。
 詳細は、「あはき等法制定から70周年を迎える~記念の集い、開かる~」をご覧ください。

4名の有識者たち、あはきの未来を占う

【写真の説明】登壇したシンポジストたち。左から順に日盲連 竹下会長、隣が森岡一先生・田村憲久先生・阿部正俊先生

 第2部のシンポジウムは公益社団法人全日本鍼灸学会顧問 後藤修司さんを座長に迎え、4名の有識者がシンポジストとして登壇しました。このコーナーでは、各先生方の発言をダイジェストでお届けします。

【写真の説明】シンポジストたちの発言に聞き入る出席者たち

 主な、発言内容は以下の通りです。

  • 阿部正俊先生(元参議院議員)
     平成3年のあはき等法改正を行う。養生指南という医療のあり方、西洋医学的な対処療法ではなく「人間を診る」のが東洋療法の強みと語る。
  • 田村憲久先生(衆議院議員・元厚生労働大臣)
     「鍼灸マッサージを考える国会議員の会」小委員会メンバーで、あはきの制度改正を巡る最新の動向を把握する。
  • 森岡一先生(東京農業大学客員教授)
     知的財産のような権利として認められる方法はないか、というアプローチから伝統医療を考える。
  • 竹下義樹弁護士(日本盲人会連合会長)
     昭和35年の最高裁判決を解説。無資格者によって、国民がどのような不利益を被るか強く訴える。

 第2部 シンポジウムが終わると、東京有明医療大学 カフェテリアに会場を移し、第3部 祝宴が開かれました。参加者たちは乾杯で節目の年を祝い、親睦を深めました。

3.【話題最前線】高田馬場に『新名所』誕生!?さぁ、金曜日・土曜日はみんなで”ふれる博物館”に行こう!!(24分24秒)

 出演:社会福祉法人日本点字図書館 常務理事 伊藤宣真さん&小野俊己さん

ふれる博物館へようこそ!

《おいでよ!一歩踏み込めば、そこはワクワクいっぱいふれる世界!!》

【写真の説明】魅力的な展示品が、皆様をお待ちしています!!

日本点字図書館附属 池田輝子記念 ふれる博物館 Tactus Museo

 所在地:新宿区高田馬場2-3-14 アイ・ブライト2F(日本点字図書館分館)
 開館日:毎週金曜日・土曜日(祝日・年末年始は休館)
 入場料:無料 開館時間:10:00~16:00

 アクセス:JR山手線・西武新宿線「高田馬場駅」下車、早稲田口から徒歩10分
 東京メトロ東西線「高田馬場駅」下車、6番出口から徒歩7分
 東京メトロ副都心線「西早稲田駅」下車、2番出口から徒歩7分

※平成29年11月10日から平成30年3月31日までは、プレオープン企画として「日本の城」が開催されています。会津若松城(鶴ヶ城)・江戸城・松本城・名古屋城・彦根城・安土城・大阪城・姫路城・和歌山城・松山城・高知城・熊本城といった、全国にある12の名城の模型にふれることができます。

これは必見!!キャノンカメラ株式会社製「シンクロリーダー」

 珍しい所蔵品の一つとして、伊藤宣真さん(右)と小野俊己さん(左)からご紹介があったCanon製「シンクロリーダー」です。雑誌などに貼付された磁気シートから音声情報を読み取ることができます。
 小野さんの左手の部分が磁気シートで、コピー機を使用するように読み取らせると音声情報を再生します。

 伊藤さん曰く、ほかの所蔵品も「珍しいものがいっぱい」とのこと。

 高田馬場に立ち寄った際には、ぜひ足を運んでみたい新スポットの誕生です!!

【お問い合わせ】
社会福祉法人日本点字図書館
電話:03-3209-0241(代表)

【パネリストたちのアフタートーク】視覚障害者のための日常生活用具と補装具の現状と課題に関するシンポジウムを終えて(6分8秒)

 声のひろば10月号では日盲連が実施している平成29年度調査事業「視覚障害者のための日常生活用具と補装具の給付及び貸与の実態調査事業」について、11月号ではその中間報告の場としてサイトワールドで開催された「視覚障害者のための日常生活用具と補装具の現状と課題に関するシンポジウム」についてご報告しました。
 今月号では、シンポジウムの「パネルディスカッション」を終えたパネリストたちのコメントをお届けします。

ディスカッションで登壇したパネリストたち

 出演:公益財団法人テクノエイド協会企画部長 五島清国さん&視覚障がい者ライフサポート機構″viwa″代表 奈良里紗さん&日本盲人社会福祉施設協議会用具部会長・株式会社ラビット代表取締役社長 荒川明宏さん&株式会社トラストメディカル 小泉大介さん&ケージーエス株式会社 籠宮純さん

【お問い合わせ】日盲連組織部団体事務局
 電話:03-3200-0011(代表) FAX:03-3200-7755 E-mail:jim@jfb.jp

4.日盲連用具ステーション(7分2秒)

 出演:日盲連用具購買所 小川敏一職員

【写真の説明】クリスマスセールの期間内に三菱電機株式会社製レンジグリル「ZITANG」をご購入されたお客様には、レンジを活用して調理ができる便利グッズ3個をもれなくプレゼント!!

【お問い合わせ】
 日盲連用具購買所
 電話:03-3200-6422
 FAX:03-3200-6428
 E-mail:yogu-toi@jfb.jp

5.言葉の船出(7分8秒)

 出演:日盲連相談役 竹田寿和さん

おわりに~ボトルメールは情報の海を越えて~(3分58秒)

 今年も一年「声のひろば」をお聴きいただき、誠にありがとうございました。
 来る年が皆様にとって幸多き年となりますよう、心より祈念申し上げます。

奥付

日盲連 声のひろば奥付&著作権について(1分53秒)

 本コンテンツの著作権は、日本盲人会連合に帰属します。また貸し、複製などによる第三者への提供はできません。予めご了承ください。

 編集:社会福祉法人日本盲人会連合 情報部
 電話:03-3200-6169 E-mail:jouhou@jfb.jp

 発行:社会福祉法人日本盲人会連合
 〒169-8664東京都新宿区西早稲田2-18-2
 電話:03-3200-0011(代表) FAX:03-3200-7755 WEB:http://nichimou.org/