声のひろば 令和3年2月号が公開されました

2021年2月8日

日視連 声のひろば 令和3年2月号【目次&内容紹介】

 URL:http://nichimou.org/magazine-tape/voice/

【目次】

  • はじめにじめに~立春大吉!!鬼は外!福は内!&内容紹介~
    リモート将棋大会をレポート 視覚障害者将棋の可能性を探る
    文集に幾多の花咲き、春薫る ~第46回全国視覚障害者文芸大会入選者発表、その受賞を祝して~その1
    日視連 用具ステーション
    言葉の船出
    おわりに~注文の多いアフタヌーンティー~

【内容紹介】

 盲人将棋の歴史は古く、昔から多くの人に愛されてきました。昭和52年10月には日盲連と広島県、広島市が共催し、第1回全国盲人将棋大会を開催しました。この大会以来、毎年大会を開催してきました。今年、44回目を数えるはずだった全国視覚障害者将棋大会は東京で開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により参加者が会場に集っての開催は困難を極めることから、参加者の移動や密集を伴わないオンラインによる視覚障害者リモート将棋大会を開催することになりました。今大会は、日本将棋連盟、将友会、スカイプ将棋同好会、ボランティアの方々のご協力の下、12月12~13日の2日間にわたりウェブ会議ツールZoomを使用し開催され、全国の将棋愛好家たちによる熱戦が繰り広げられました。大会2日目には対局に並行しイベントも行われ、審判長である中川大輔八段とアシスタントを務めた竹部さゆり女流四段による有段者の部決勝戦の大盤解説が行われ、好評のうちに幕を閉じました。声のひろばでは、中川大輔八段、竹部さゆり女流四段、そして大会に参加された2名の方のインタビューをお届けします。

【写真の説明】視覚障害者リモート将棋大会の様子

 また、昨年12月、第46回全国視覚障害者文芸大会の入選者が発表されました。全国から多くの作品が寄せられ審査の結果選ばれた受賞者にインタビューする恒例のコーナーです。今月号では、俳句の部と短歌の部で第1位に輝かれた方々の喜びの声、作品に込めた思いを伺います。

【お問い合わせ】

 日視連 情報部 電話:03-3200-6169 E-mail:jouhou@jfb.jp
 ※デイジー・カセットテープでの貸し出しをご希望の方は、日視連 点字図書館(電話:03-3200-6160)までお問い合わせ下さい。