声のひろば 令和2年12月号が公開されました

2020年12月8日

日視連 声のひろば 令和2年12月号【目次&内容紹介】

 URL:http://nichimou.org/magazine-tape/voice/

【目次】

  • はじめに~映画界の柱!年の暮れに鬼退治&内容紹介~ 
    日本点字誕生から130年 六点が導く光~日本の点字制定130周年記念講演会~その1
     安心して鉄道を利用するためにできること JR東日本 鉄道安全講習会をレポート
    日中韓で奏でる友好の旋律を架け橋に「On-tact Blind Music Festival」
    【ティーブレイク】「視覚障害者リモート将棋大会」開催のお知らせ
    日視連 用具ステーション
    言葉の船出
    おわりに~年末の風物詩~ 

【内容紹介】

 1890年11月1日、第4回点字選定会議にて石川倉次の案が採用され、日本点字が誕生してから130年を迎えたこと記念し、11月1日、東京都墨田区のすみだ産業会館を会場に日本視覚障害者団体連合、日本盲人福祉委員会、日本点字普及協会、日本点字委員会の4団体主催による「日本の点字制定130周年記念講演会」が開かれました。当日は、新型コロナウイルス感染防止のため、会場の人数制限を行うとともにYouTubeによるライブ配信が行われ、東京大学先端科学技術研究センター福島智教授、日本盲教育史研究会岸博実事務局長のお二人による点字に対する熱い思いの詰まった講演に全国の参加者が耳を傾けました。今月号では、福島智教授による講演「点字は私の父、指点字は私の母」をお送りいたします。

【写真の説明】日本の点字制定130周年記念講演会で主催者挨拶をする日視連竹下義樹会長

 また、今年に入ってから視覚障害者の駅ホームからの転落事故が相次いでおり、早急な対策が求められる鉄道の安全対策。9月に日視連が赤羽一嘉国土交通大臣に「鉄道駅の安全対策に関する要望書」を提出し、10月には国土交通省で検討会を設置するなど視覚障害者を取り巻く交通環境の改善に向け歩み始めました。そんな中、東京都盲人福祉協会と東日本旅客鉄道東京支社は、10月22日と23日の2日間にわたり東京都港区のJR品川駅臨時ホームで、視覚障害者当事者がホームから線路に下り、ホームの高さや退避スペースなどを体験する安全講習会を開きました。声のひろばでは、この講習会に参加された3名の方の声をお届けします。

【お問い合わせ】

 日視連 情報部 電話:03-3200-6169 E-mail:jouhou@jfb.jp
 ※デイジー・カセットテープでの貸し出しをご希望の方は、日視連 点字図書館(電話:03-3200-6160)までお問い合わせ下さい。