令和元年度日視連中国ブロック代表者協議会開催

2020年3月3日

 「日本視覚障害者団体連合中国ブロック代表者協議会」が2月2日島根県視覚障害者福祉協会の主管で開催され、広島市を含む中国地区6団体から25名が出席しました。

 会議は島根県民会館会議室で会長会・女性・青年・あはきの部会を行い、来年度の全国大会への提案の選定、いま抱えている生活上の問題点などを話し合い、続く全体会議でその内容を報告しました。過疎地における定期バスの減便・みどりの窓口閉鎖に続く無人駅の増加などの交通問題、セルフレジやスマホを使っての手続きの簡素化など社会の変化により新たなバリアが生じており、それらへの配慮を求める意見が多く聞かれました。

 そののち、ホテルニューアーバン別館に移り交流会を行いました。短時間ではあったが各団体の活動や年男数名の思いを聞くなど有意義な時を過ごしました。前日盲連あはき協議会小川幹雄会長からはあはき法19条にかかる裁判への協力のお礼と引き続いての支援のお願いが述べられました。

 来年度の中国ブロック大会は鳥取県で、グランドソフトボールの予選会は岡山県、全国視覚障害青年研修大会は広島市、令和3年度全国視覚障害者福祉大会は岡山県の主管で開催されます。これらの成功に中国ブロックが結束を固めて当たることを誓い合い散会しました。