警察庁に信号機に関する要望書提出
2019年8月7日
8月2日、日本盲人会連合竹下義樹会長と三宅隆情報部長が警察庁を訪問し、「信号機に関する要望書」を提出しました。これまで同庁に対して、信号機に関する要望を出してきたが、昨年12月の早朝に発生した視覚障害者の交通死亡事故も踏まえ、信号機に関する要望を行いました。
要望事項は次のとおりです。
(1)昨年12月の事故をふまえ、音響式信号機の24時間作動または信号機の色が確認できる代替手段の確立といった、視覚障害者が安全に横断できる信号機を設置するための早急な検討を。
(2)ユニバーサルデザインの原則に基づき、全国統一の誰もが使いやすく安全性の高い「押しボタン信号」の設置を。
(3)信号機の設置にあたって、障害当事者団体が参加する委員会等を設置し、障害当事者の意見を聞いた上での信号機設置の推進を。
なお、全文は、日盲連ホームページ(http://nichimou.org/notice/190802-jimu/)に掲載しています。