石川県視障協 創立100周年記念式典を開催

2019年7月9日

 6月23日、金沢市において開催された社会福祉法人石川県視覚障害者協会創立100周年記念式典は、石川県内から視覚障害者ならびに関係者200人が金沢ニューグランドホテルに参集し、記念式典と祝賀会が行われました。

 記念式典では、国家斉唱の後、石川県視覚障害者協会米島芳文理事長から式辞が述べられ、石川県視覚障害者協会が石川県盲人青年会に始まり、目の不自由な人々の福祉増進と文化向上に努めてきた100年のあゆみを振り返り、先人の努力とボランティアの支援に感謝の意を表しました。

 また、目の不自由な人の安心安全な外出や、様々な情報取得に尽力をいただいている企業5社(西日本旅客鉄道株式会社、西日本電信電話株式会社金沢支店、日本郵便株式会社金沢中央郵便局など)に感謝状を、福祉増進に貢献した28名の個人に表彰状を贈呈しました。
 さらに、谷本正憲石川県知事、山野之義金沢市長、石川県議会議長、金沢市議会議長、日本盲人会連合会長(近藤久江副会長代読)から祝辞をいただきました。

 祝賀会では、和太鼓演奏に始まり、来賓祝辞と乾杯の後、創立功労者三谷復二郎氏のご息女から創立当初の思い出話を伺い、和やかなひとときを過ごしました。