京都府視覚障害者協会 2019年度定時総会を開催

2019年7月11日

 京都府視覚障害者協会(田尻彰会長)の2019年度定時総会が、6月30日、京都市中京区のラボール京都において、会員・関係者400名が集い、開催されました。

 第1部の式典は、京都府障害者支援課長や京都市障害保健福祉推進室長に加え、府内視覚障害関係施設や関連機関の来賓等25名を迎えて開催されました。障害を克服して、職業自立を果たした方を讃えるために設けられた弓削賞で2名の会員を表彰した後、活動支援者・団体の表彰、銀婚・金婚・米寿・白寿の会員を祝して記念品の贈呈を行ないました。

 第2部の総会議事では、監事・理事の退任及び選任、2018年度事業、及び、決算報告・監査報告の各議案について審議し、全て賛成多数で承認されました。なお、意見交換の中で、施設入所者の外出保障の充実、同行援護事業がより利用しやすくなるような体制づくりなどの要望が出されました。国や府・市町村への要望活動をはじめ、本会の同行援護事業所のガイドヘルパーの増員を図る等、改善に向けての取り組みを一層強めていくことを確認し、閉会しました。