東洋療法研修試験財団 第2回臨時評議員会開催

2018年3月19日

 公益財団法人東洋療法研修試験財団の平成29年度第2回臨時評議員会が3月14日港区芝大門の東洋療法研修試験財団で開催されました。
 主な審議内容は次の通りです。
 1.「財団の運営コスト削減について」では、財団の運営経費のコスト削減を行うため
 (1)「総人件費の削減」では、職員の賞与等の見直しをする 
 (2)事務所の移転による賃借料の削減を図る。来年度7月ごろに現在の芝大門から台東区上野の上野KYビルに事務所を移転する 
 2.「財団共催の生涯研修にかかる講義費用等の改定について」では、財団が負担する講義費用を削減し、受講料を徴収できるように改定する 
 3.「あはき国家試験あり方検討委員会について」では、今後の予定として平成30年6月~7月頃に中間報告、平成30年12月~平成31年1月頃に第2回試行試験の実施(あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師)、平成31年4月~6月頃最終報告

 なお、日本盲人会連合からは小川幹雄副会長が出席し、1.試行試験の結果を踏まえてあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師とも資質の向上を図る 2.視覚障害者に配慮して問題の量(問題文の長さ)と試験時間を適正にすることを申し入れました。