あはき法19条問題研修会の開催について
2017年7月12日
6月25日、大阪市中央区のエル・おおさか(大阪府立労働センター)において、あんま師等法19条違憲訴訟に関する問題について理解を深めるために近畿19条問題対策協議会主催による研修会が開催されました。当日は、中国・近畿・東海地区から約70名の関係者が参加しました。
研修会では、全日本視覚障害者協議会の東郷進氏による「あはき法19条を守り視覚障害者の働く権利を拡充するために」と、日本盲人会連合の竹下義樹会長による「あはき法19条訴訟をどう戦うか」の2つの講演が行われました。
続いて、日盲連、日本あん摩マッサージ指圧師会、日本理療科教員連盟から裁判の今後の取り組みについて報告があり、最後に視覚障害者があはき業を通して職業的自立をはかり、国民に信頼されるマッサージ師として社会貢献ができることを参加者全員で確認し閉会しました。