あはき法19条大阪地裁第5回口頭弁論

2017年7月14日

 平成医療学園専門学校、並びに、宝塚医療大学が国に対して、あはき法19条による養成施設設置の非認定処分を取り消すことを求める訴訟について7月5日、大阪地裁202号法廷にて第5回口頭弁論が行われました。

 法廷傍聴には、日本盲人会連合小川幹雄副会長、並びに、全日本鍼灸マッサージ師会伊藤久夫会長をはじめ、日盲連中国・近畿・東海の各ブロック、全日本視覚障害者協議会、日本理療科教員連盟、日本あんまマッサージ指圧師会などの視覚障害当事者・支援者約120名がつめかけました(傍聴席は91名分)。

 閉廷後、参加団体の関係者約60名が弁護士会館に集まり裁判の内容確認と意見交換を行いました。

 最初に、岡田康平弁護士から今回の第5回口頭弁論について、
 1.原告側から第2準備書面が提出されたこと
 2.被告側から証拠書類として、乙56号・57号が提出されたこと
 3.行政事件訴訟法10条1項について原告と被告の言い分が異なっていること
など、詳しい説明が行われました。

 最後に、署名活動や裁判所への葉書陳情や募金活動など各団体において取り組むことを確認し閉会しました。

 次回の第6回口頭弁論は、10月2日(月)15時から大阪地裁202号法廷にて行われる予定です。