平成27年度第5回あはき等法推進協議会開催
平成27年度第5回あはき等法推進協議会(代表・杉田久雄全日本鍼灸マッサージ師会会長)が1月15日、東京・四谷の全鍼師会会館で開催されました。協議会にはあはき推進協議会7団体の代表が出席しました。日本盲人会連合あはき協議会からは小川幹雄協議会長、須藤平八郎副協議会長、日本あん摩マッサージ指圧師会からは時任基清会長、野本矩通理事、蓑田穂積理事が出席しました。
主な協議内容は、次の通りです。
1.日本鍼灸師会が作成した法改正案の骨子について協議し、次回は併せて以前あはき推進協議会で作成した改正項目についても協議することになりました。
2.1月18日から始まる厚生労働省のあはきの学校養成施設の省令と指導要領、ガイドラインの見直しについて話し合われました。主な論点は(1)履修単位数を増やすこと(2)履修時間を併記すること(3)実習時間を増やすための教員配置の適正化を図ることである。
3.柔道整復師の団体が発送文書で使用していた「柔整マッサージ」の用語について厚生労働省に抗議を申し入れました。
4.年度末に発行される「免許保有証」の裏面に印字する項目の統一化を図る。
続いて開かれた「あはき法制定70周年記念事業」の式典部会では厚生労働大臣表彰の表彰規定を作製することになりました。