神奈視協青年部主催 成人を祝う会開催

2020年1月17日

 令和2年1月12日11時から、神奈川県視覚障害者福祉協会青年部主催の「成人を祝う会」がアミューあつぎで開かれました。祝う会では、4名の新成人とその家族を迎え、また新成人が居住する地域の団体長や県の理事等50名がお祝いをしました。
 本事業は、今回初めての取り組みで、若い会員の獲得を目的として実施されたもので、開催にあたっては県内盲学校の協力を得て行われました。

 式典では、開式のことばを青年部役員が述べ、主催者あいさつでは村川正行青年部長から新成人を祝う言葉や、今後一緒に活動して行きたいなどの祝辞が述べられました。続いて新成人の氏名・居住地・生年月日などが紹介されました。
 来賓あいさつでは鈴木孝幸理事長が新成人に対して、これからは一人の大人として自覚を持って生活していただきたい、今の福祉制度は先輩方の努力で作られてきたものであること、後に続く後輩達のためにも一緒に頑張って欲しいとの言葉が述べられ、また  神奈川県立平塚盲学校長からも、成人の自覚を持つことや、出会いを大切にして見識を広めてほしいとの言葉が贈られました。
 祝電紹介、記念品贈呈の後、新成人四名から力強い決意が語られました。青年部役員から閉式のことばがあり祝う会の式典を終えました。

 引き続き行われた会食会では、関谷幸夫副理事長の乾杯で始まり、その後新成人が所属する団体長より祝いのことばが贈られ、懇談の時には、音楽大学で学んでいる声楽を披露してくれたり、先輩や先生方から届いたメッセージを紹介してくれたり、今 取り組んでいることを話すなど希望に満ちた新成人たちとの時間を大先輩方も楽しんでいました。

 今後新成人の歓迎会なども企画すると青年部長から発表が行われ終了しました。