第27回千葉市視覚障害者福祉大会を開催

2019年10月23日

 千葉市視覚障害者協会(理事長 大石千恵)では、10月18日、千葉市ハーモニープラザ多目的ホールにおいて「第27回千葉市視覚障害者福祉大会」を開催しました。
 約100名の参加で、第1部の式典では感謝状の贈呈や決議の採択がなされ、第2部では塩谷靖子氏の歌と話を、また第3部では穴澤雄介氏のバイオリンの演奏に心和む1日を過ごしました。

 大会で採択された決議の概要は次の通りです。

 1.視覚障害者が安全に外出できるよう、福祉教育等を通じて声かけ運動を推進し、危険な自転車走行や歩きスマホの取り締まりに一層取り組むように

 2.バス停の位置を示す誘導ブロックの敷設や弱視者にも見やすい時刻表示・車外スピーカーによる行き先案内等、視覚障害者への合理的配慮の推進を市内バス会社に働きかけるように

 3.消費税改正により交通機関の券売機が更新されているが、残高の音声表示のない機種もあるため、従来通り音声表示されるよう各鉄道会社に働きかけを

 4.市内の金融機関・保険会社に対し、全ての書類に社員による代読・代筆を認めるよう働きかけを

 5.同行援護従業者に対する資格要件の経過措置の終了と報酬単価が見直されたことから事業所の撤退が相次ぎ、利用契約を結べない事態が発生しているため、国に対し報酬単価の引き上げを働き掛けると共に、従業者の確保に努めるように

 6.同行援護従業者の代筆・代読を含めた質の確保に努めると共に、資格取得に対する支援の検討を

 7.院内介助が必要な視覚障害者に対して同行援護が利用できるよう、要件緩和を

 8.誘導ブロックの破損個所の点検・修理、音響式信号機やエスコートゾーンの設置、弱視者にとって見やすい表示等の一層の促進を

 9.日常生活用具について、他県の実情を調査し、時代の要請や個々のニーズに合致した物となるよう、給付品目や給付用件の改善を

 10.行政から発送されるすべての郵便物に点字または触知サインを表記するよう努力を

 11.高齢視覚障害者の生きがいづくりの場として、視覚障害者のための地域活動支援センターの設置、および視覚障害者に配慮した老後の住まいの場(グループホームや介護施設等)の設置検討を