あはき等法19条を守る決起集会in愛媛報告

2018年11月19日

 「あはき等法19条を守る決起集会in愛媛」が11月11日、「愛媛県視聴覚福祉センター」において開催され、関係者約236名が参集しました。

 大会では、まず司会の公益財団法人愛媛県視覚障害者協会の惟任力義常務理事による経過報告に続き、同協会楠本光男会長より挨拶がありました。この中で楠本会長は、「平成医療学園グループの身勝手な裁判に国が勝訴するよう関係者が一丸となって戦うこと、そして、400年の伝統を誇る視覚障害者のあはき業を次世代に引き継ぐ責務が今を生きる我々にはある」と訴えました。挨拶の結びにあん摩笛を実演披露し、先人の苦労に思いをはせ、この職業を未来の視覚障害者に引き継ぐ決意をその音色に込めました。
続いて、愛媛県立松山盲学校同窓会会長で同協会神野一志監事によりアピール文が朗読され、万雷の拍手で採択されました。
最後に、同協会田坂隆恒総務部長の音頭でがんばろうコールを力強く行い閉幕したました。なお、採択されたアピール文1200枚は県下各地域の視覚障害者協会を通じてあはき患者など一般市民に配布されます。