東洋療法研修試験財団定時評議員会が開催
平成30年度公益財団法人東洋療法研修試験財団の定時評議員会が6月5日、東京都港区の東洋療法研修試験財団で開かれ、日本盲人会連合からは小川幹雄副会長が出席しました。
平成29年度事業報告と決算報告は原案通りに承認されました。厚生労働大臣免許保有証の発行は1253枚、研究助成事業ではマッサージ施術が動的バランス能力に与える影響に関する研究等7件が採択された。
報告事項:
1.第26回国家試験の受験者数、合格者数、合格率は次の通りです。
あん摩マッサージ指圧師 1584人、1315人、83.0%
はり師 4622人、2667人、57.7%
きゅう師 4555人、2845人、62.5%
2.行政処分件数業務停止1件、免許取り消し1件
3.国家試験あり方検討会の予定は、11~12月第2回試行試験(あはき)、平成31年6月頃第8回検討会で報告書作成。なお、検討項目は次の通りです。
(1)試験問題の形式について
(2)試験問題数について
(3)試験時間について
(4)試験科目間の見直しについて
(5)医療倫理の出題について
(6)試験出題基準の見直しについて
(7)国試への新カリキュラムの反映の時期について
4.あはき国家試験視覚障害者会場のあり方について