第17回全国障害者スポーツ大会、愛媛県で

2017年10月31日

 第17回全国障害者スポーツ大会「愛顔(えがお)つなぐ愛媛大会」が10月28日~30日の3日間、「君は風 いしづちを駆け 瀬戸に舞え」をスローガンに愛媛県で開催されました。

 大会には全国から選手・役員など関係者約5500人が参加し、13の正式競技、3つのオープン競技が行われました。

 第1日は松山市の愛媛県総合運動公園陸上競技場に皇太子殿下をお迎えして開会式が開かれ、選手団の入場行進、炬火の点火など式典に続いて競技が開始されました。

 視覚障害者を対象にしたグランドソフトボール競技では、伊予郡砥部町の砥部町陶街道ゆとり公園多目的広場を会場に、全国各地の予選を勝ち抜いた6チームと開催県愛媛の1チームが、優勝をかけて熱戦を展開しました。

 第2日の競技が悪天候並びにグラウンドコンディション不良のため、1回戦3試合目と準決勝戦2試合が第3日に延期され、第3日の決勝戦、3位決定戦は中止となりました。それに伴い、準決勝の勝者2チームが優勝、敗者2チームが3位とされました。

 優勝は愛媛県と福岡県、3位は岩手県と大阪市です。

 対戦成績は次の通りです(カッコ内は得点)。

 「1回戦」愛媛県(3)対東京都(0)、三重県(0)対福岡県(15)、大阪市(1)対広島県(1)、大阪市と広島県の対戦は抽選により大阪市の勝ち。
 「準決勝」岩手県(0)対愛媛県(7)、福岡県(5)対大阪市(1)。
 「交流戦」岩手県(1)対広島県(0)、交流戦は予定されていた試合は中止、岩手県対愛媛県の敗者と大阪市対広島県の敗者による試合が第3日に実施。

 なお、詳細は公式ホームページ(http://www.ehimekokutai2017.jp/taikai/)に掲載中です。