第17回神奈川県視覚障害者福祉大会開催
2016年6月28日
6月26日、第17回神奈川県視覚障害者福祉大会が神奈川県綾瀬市中央公民館において、「障害者も健常者も差別のない地域社会を!」「急げ!防災対策・福祉避難所の拡充を」「守れ三療! 許すな無資格!」「深めよう! ロービジョンへの理解」のスローガンの下、NPO法人神奈川県視覚障害者福祉協会(鈴木孝幸理事長)と綾瀬市身体障害者福祉協会視力部会(田中民生会長)の共催で県内団体代表約200名が集って盛大に開催されました。
開会式典では、県議会議長、綾瀬市長、綾瀬市市議会議長などの祝辞に加え、県障害福祉課長並びに綾瀬市社会福祉協議会長など多くの来賓から祝辞が述べられました。記念講演では、NHK制作局職員迫田朋子氏が講師となり「視覚障害者と情報」をテーマに講演を行いました。
午後からの分科会では、福祉制度・生活、バリアフリー、職業・経済、ロービジョンの4分科会を開催しました。研修会では、メガネスーパー店舗統括マネージャーによる講演「ロービジョンエイドルーペについて」が行われました。
全体会議では、分科会報告、大会宣言決議を採択しました。来年度開催の茅ヶ崎市視覚障害者福祉協会の藤野喜子会長があいさつし閉会しました。