第4回日本盲教育史研究会のお知らせ

2015年9月25日

 日本盲教育史研究会(引田秋生会長)主催による「第4回盲教育史研究大会」が、10月24日(土)の11時~16時30分まで京都府立盲学校多目的教室(京都市北区紫野花ノ坊町1)において開催される。

 内容は、次の通り。午前の公募報告は、「小西信八が見た欧米の『盲唖教育』」のほか2題。13時から記念講演、「日本の視覚障害者を支え続けた点字出版と点字図書館」(全国視覚障害者情報提供施設協会参与加藤俊和氏)。研究報告として、「明治期における大阪盲唖教育史」(近畿聾史研究グループ新谷嘉浩氏)、「インクルーシブな学校秩序の構築過程に関する社会学的探求~小学校における全盲児の学級参画と支援の組織化を中心に」(大阪市立大研究員佐藤貴宣氏)、「中村京太郎と普選~昭和3年の『点字大阪毎日』によるアンケート調査を中心に」(関西学院大研究員森田昭二氏)。

 参加費1000円。昼食1000円(お弁当は事前申し込み、9月30日まで)。
 申し込み方法は、氏名・住所・所属・電話番号・メールアドレス・使用文字・昼食の注文有無・配慮希望を明記し、事務局へ。
 申し込み、問い合わせ先は「日本盲教育史研究会事務局」(〒611-0013京都府宇治市菟道丸山1-70岸博実気付、Eメール:moshijimu@moshiken.org)。
 交通アクセスは、JR・近鉄「京都駅」烏丸口側の京都市バスA3のりばから206系統に乗車し、「京都ライトハウス前」下車、徒歩2分。