全視情協大会、10年後のビジョンを中間報告

2014年10月27日

 10月24日に第40回全国視覚障害者情報提供施設大会IN徳島の2日目がホテルクレメント徳島で開催され、式典後の全体会では参加した200人の点字図書館関係者が、前日の分科会の討議報告などに耳を傾けました。
 式典では、後藤健市理事長の挨拶に続いて、石原尚樹副理事長から「大会宣言・決議について」今回から大会での議論をまとめ、後日書面理事会などを通じて参加者の意見に即したものを作成して国などへの働きかけに用いる、との提案がなされ、拍手を持って承認されました。
 来賓あいさつでは、飯泉嘉門徳島県知事をはじめ、日本盲人社会福祉施設協議会高橋秀治理事長や日本盲人会連合の竹下義樹会長から、全視情協とともに力を合わせて活動して行こう、とのエールが送られました。
 続いて、全体会1では、「全視情協10年ビジョン会議中間発表~人と施設・団体とITとの未来像を描く~」が行われ、スマートフォンを使った読書形態など実演を交えた研究発表が注目を集めていました。