令和3年5月号
すべて通して聞く (63分24秒)
タイトル別
はじめに~鳥の鳴き声の先に見える未来&内容紹介~ (6分30秒)
澄み渡る五月の空、鮮やかな緑の間を飛んで行く鳥たち。どこからか聞こえてくる鳥の声も気分を晴れやかにしてくれます。実は、5月は鳥たちが繁殖期を迎え、活動が活発になっている時期。そんな5月10日から5月16日までの一週間を自然の中で生活している鳥たちを大切にし、守ろうという思いを込めて「愛鳥週間」としています。
1.母子手帳は、パパママへの第一歩!! だれもが活用できる「母子健康手帳」を目指して(14分19秒)
出演:神奈川県視覚障害者福祉協会 理事長 鈴木孝幸氏、女性部会長 村川章子氏
母子手帳は、子どもを授かって一番、最初に手にする大切なものであり、母子手帳によって親になったことを実感するものでもあることでしょう。
母子手帳は、正式名称を「母子健康手帳」と言い、昭和17年に作られた「妊産婦手帳」が原型となっています。母子保健法では、自治体から妊婦への「母子健康手帳」を交付することが義務付けられており、年齢国籍を問わず妊娠を届け出ることで受け取ることができるとされています。平成6年に厚生省で点字版の母子健康手帳の配布を開始したのをきっかけに、希望すれば墨字と同じ内容の点字版の母子健康手帳が配布されるようになりましたが、点字の印刷に係る経費については地方交付税の市町村分の中に措置されており、配布してくれるかどうかは自治体次第なのが現状です。
これらの問題を踏まえ、NPO法人 神奈川県視覚障害者福祉協会女性部では、視覚に障害があっても必要な時に加筆できるような母子健康手帳とあわせて使用できる付属資料「わが子の成長記録ハンドブック」の作成を目的として、2020年に「母子健康手帳検討委員会」を立ち上げました。
今回は、「わが子の成長記録ハンドブック」の作成に携わってきた神奈川県視覚障害者福祉協会の鈴木孝幸理事長と村川章子女性部会長のお二人にハンドブックを作り始めた経緯や作成する上でのこだわりなどについて詳しく伺います。
「母子健康手帳 わが子の成長記録ハンドブック」
神奈川県視覚障害者福祉協会のホームぺージより無料でダウンロードすることができます
URL:http://www.npo-kanagawa.org/wagakonoseityoukiroku.html
種類:点字版(BESファイル)
拡大文字版(ワードファイルA4サイズ丸ゴシック18ポイント)
テキスト版
一般版(ワードファイルA5サイズ丸ゴシック12ポイント)
音声版(作成中)
※ それぞれ男の子用、女の子用に分かれています
【お問い合わせ】
NPO法人 神奈川県視覚障害者福祉協会
電話:046-205-60400
受付時間:午前9時~午後5時(土日祝を除く)
URL:http://www.npo-kanagawa.org/
E-mail:jimu@npo-kanagawa.org
2.【講演】雇用施策と福祉施策の連携による重度障害者等の就労支援について 令和2年度 日視連指導者研修会から その2(21分13秒)
出演:厚生労働省 社会・援護局障害保健福祉部 障害福祉課 石井悠久課長補佐
2月15日、日本視覚障害者団体連合の令和2年度指導者研修会が開かれました。この研修会は、毎年、年度末に行われていた臨時評議員会の際に行われてきましたが、新型コロナ感染症の感染防止のため、本年度は全国の加盟団体の代表者とオンラインで繋いでの開催となりました。
今回の指導者研修会では、視覚障害者をとりまく法律・制度の中から今話題の2つのテーマについて、厚生労働省 社会・援護局障害保健福祉部から自立支援振興室の今井貴士室長補佐、そして障害福祉課の石井悠久課長補佐のお二方にご講演いただきました。声のひろばでは先月号に引き続きこの講演の模様をお届けいたします。
【右写真の説明】障害福祉課 石井悠久課長補佐
今月号では、2020年10月からスタートした「雇用施策との連携による重度障害者等就労支援特別事業」について、詳しくお話しいただいた障害福祉課の石井悠久課長補佐による講演「雇用施策と福祉施策の連携による重度障害者等の就労支援について」をお送りいたします。
3.日視連 用具ステーション(6分07秒)
出演:日視連 用具購買所 小川敏一職員
【写真の説明】アメディア製「よむべえスマイル」
【お問い合わせ】
日視連 用具購買所
電話:03-3200-6422
FAX:03-3200-6428
E-mail:yogu-toi@jfb.jp
4.言葉の船出 (8分33秒)
出演: 日視連 相談役 竹田寿和さん
おわりに~集え、ホースマン!これが競馬のまつりだよ!~ (4分44秒)
【写真の説明】芝生を駆け抜ける馬たち
日視連 声のひろば奥付&著作権について (1分56秒)
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