令和2年2月号

2020年2月7日

すべて通して聞く (79分13秒)

タイトル別

はじめに~富士山は誰のもの?&内容紹介~ (5分58秒)

令和初のお正月を迎えたと思ったら…
もうあっという間に2月。
今年2月、新たな祝日が加わります!
それが「2月23日  天皇誕生日」
2月23日といえば、もう一つ…
2(ふ)2(じ)3(み)の日
「富士山の日」でもあります。
今回は、そんな富士山のお話です。

 【写真の説明】富士山

1.青空の下、決意新たに ~あはき19条訴訟 東京地裁判決を終えて~(13分26秒)

【写真の説明】12月16日のあはき19条訴訟 東京地裁での様子

東京オリンピックが開催された1964年。
この年、あんま師等法19条は「目が見える人のためのあん摩マッサージ指圧師養成学校の新設を制限する」ために設けられました。

それから、50余年…経った2016年7月に「あんま師等法19条は、職業選択の自由を定めた憲法に違反する」として平成医療学園グループは、国を相手に裁判を起こしました。東京・大阪・仙台の3か所で起こりました。そして、昨年12月16日。ついに、東京地裁では判決の時を迎えました。声のひろばでは、東京地裁での判決後行われた記者会見、そして記者会見に平行して行われた集会での模様をお届けします。

【写真の説明】東京地裁での判決後行われた記者会見の様子。日視連・日本あん摩マッサージ指圧師会・全日本鍼灸マッサージ師会・日本理療科教員連盟・全日本視覚障害者協議会の代表者が会見に臨んだ。

東京地裁の判決を受け、あん摩師等法19条連絡会により声明が発出されました。以下のアドレスよりみることができます。
「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律19条訴訟における東京地方裁判所判決に対する声明」
http://nichimou.org/notice/191216-jouhou-3/

東京地裁での判決を受け、昨年12月26日、原告の平成医療学園グループ 横浜医療専門学校は控訴しています。日視連では、大阪、仙台両地裁を含め、引き続き運動を行っていきます。

大阪地裁判決 2月25日15時~(大阪地裁 202号法廷)
仙台地裁判決 4月27日15時~(仙台地裁 101号法廷)

 

2.感覚の翻訳から生まれるモノ~視覚障害者と行う美術鑑賞とスポーツ観戦の事例から~(22分21秒)

出演:東京工業大学リベラルアーツ研究院 環境・社会理工学院  伊藤亜紗准教授

【写真の説明】シンポジウム「視覚障害教育の現状と課題」の様子

 教育研究機関、大学をはじめとする様々な研究者・関係者が一堂に会し、感覚代行・視覚補助・聴覚補助・盲聾教育・高齢者等に関するもの、そしてそれらの基礎についての討論を行う「第45回感覚代行シンポジウム」が感覚代行研究会の主催で昨年12月2日から3日までの2日間に渡り、東京都江東区の国立研究開発法人 産業技術総合研究所臨海副都心センター別館にて、開催されました。このシンポジウムでは、研究発表と2つの特別講演が行われました。

 今月号では、東京工業大学リベラルアーツ研究院 環境・社会理工学院 伊藤亜紗准教授 による特別講演「感覚の翻訳――視覚障害者と行う美術鑑賞とスポーツ観戦の事例から」の模様をお送りいたします。伊藤教授は、視覚や身体に障害をもった人たちと対話を重ねることで、感覚や体、心についての研究を重ねています。
そんな伊藤教授が語る“感覚の翻訳”…そして、そこから生まれる他者の多様性を理解する社会について考えてみませんか?

3.文集に幾多の花咲き、春薫る~第45回全国盲人文芸大会入選者発表、その受賞を祝して~その2 (1分46秒)

 昨年11月、「第45回全国盲人文芸大会」の入選者が発表されました。今回は、俳句の部44名128句、短歌の部48名141首、川柳の部62名180句、随想・随筆の部14名14編と、今年度も全国から多くの作品が寄せられました。2回にわたり、各部で第1位に輝かれた皆様の喜びの声と、作品に込めた思いなどをお送りいたします。今月号は、短歌の部と俳句の部で受賞された方のインタビューです。

【右写真の説明】
川柳の部 第1位の奥野幸子さんの作品(右)と随想・随筆の部 第1位の村上暁子さんの作品(左)

 

1⃣  川柳の部 入賞者
1位 和歌山県 奥野幸子 さん
2位 愛媛県 藤岡健次さん
3位 新潟県 丸田千恵子さん
奥野幸子さん インタビュー(6分59秒)

2⃣  随想・随筆の部 入賞者
1位 長崎県 村上暁子さん
2位 神奈川県 長澤壯さん
3位 大阪府 武内美津子さん
村上暁子さんインタビュー(6分52秒)

今年も第46回全国視覚障害者文芸大会が開催されます。
はじめての方も大歓迎です。皆様のご応募お待ちしております!

 【お問い合わせ】
  日視連 組織部団体事務局
  電話:03-3200-0011(代表) 
  FAX:03-3200-7755
  E-mail:jim@jfb.jp 

4.用具ステーション (8分12秒)

出演:日視連 用具購買所 小川敏一職員

【写真の説明】日盲連結成70周年を記念してオリジナルに作成されたアルミ製の6行32マスの懐中定規と持ち手がけやき製のオリジナルの点筆。裏面には、5行17マスの名刺専用スペースが設けられて、名刺をぴったりはめ込んで点字を打つことができます。

【お問い合わせ】
 日視連 用具購買所
 電話:03-3200-6422
 FAX:03-3200-6428
 E-mail:yogu-toi@jfb.jp

5.言葉の船出 (6分52秒)

出演: 日視連相談役 竹田寿和さん

おわりに~水の都のカーニバル~ (4分47秒)

【写真の説明】水の都ことヴェネチア

日視連 声のひろば奥付&著作権について (1分56秒)

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 編集:社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合 情報部
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