令和元年12月号
すべて通して聞く (66分57秒)
タイトル別
はじめに~きよしこの夜ものがたり&内容紹介~ (5分45秒)
街がクリスマスのイルミネーションに彩られ…
どこからか聞こえてくるクリスマスソングに心踊る…
今年もクリスマスシーズンがやってきましたね!
今回は、クリスマスの讃美歌「クリスマスキャロル」
のうちの1つ「Silent Night(きよしこの夜)」
にまつわるお話です。
【右写真の説明】
クリスマスオーナメントで飾られたクリスマスツリー
木々の葉も見事に色づく季節、秋といえば…
視覚障害者向け総合イベント「サイトワールド」の季節です!
今年も11月1日から3日にかけて、東京都墨田区のすみだ産業会館を会場に開かれました。今回は、「サイトワールド2019」のイベントの中から11月3日に行われた日本視覚障害者団体連合によるシンポジウム「視覚障害教育の現状と課題」、そして日本点字図書館・共用品推進機構 主催による「第4回とっておきのアイディアコンテスト表彰式」の模様をお送りいたします。
1.シンポジウム「視覚障害教育の現状と課題」~視覚障害教育の明日をみんなで考える~ 前編 (26分58秒)
【写真の説明】シンポジウム「視覚障害教育の現状と課題」での様子
出演:慶應義塾大学経済学部 教授 中野泰志氏、全国盲学校長会 会長 木村利男氏、静岡県立静岡視覚特別支援学校 教諭 片平考美氏
2014年の障害者権利条約の批准以降、日視連では視覚障害者をとりまく社会問題について調査研究を行ってきました。そして今年度、「視覚障害教育」に焦点を当てることになりました。
視覚障害のある児童・生徒が盲学校・弱視学級・通常学級・通級指導学級のどこに通学していても、個々が必要とする専門性の高い視覚障害教育が受けられる体制の確立を目指し、そのためには何が必要かを、視覚障害当事者をはじめ、全国盲学校長会・全国盲学校PTA連合会・盲学校教員・教員養成大学の先生、そして様々な有識者が集まり、教職員共済生活協同組合・全国労働者生活協同組合連合会からの助成を受け調査を行っています。
11月3日にはシンポジウム「視覚障害教育の現状と課題」が開かれ、教育関係者や保護者をはじめ多くの方が参加しました。シンポジウムでは、調査研究の過程でみえてきた「視覚障害教育」の現場に転がるさまざまな問題を挙げ、それぞれの立場から討論が行われました。
声のひろばではシンポジウムでの基調講演の模様、パネルディスカッションの模様をお届けいたします。未来を担う、視覚障害のある子供たちのために何が必要なのか、一度目を向けてみませんか?
シンポジウム 視覚障害教育の現状と課題 「視覚障害のある児童・生活がどこに通学しても、専門性の高い視覚障害教育が受けられる体制を確立するには」
(教職員共済生活協同組合、全国労働者生活協同組合連合会の助成事業)
- 基調講演
慶應義塾大学経済学部 教授 中野泰志氏 - パネルディスカッション
コーディネーター
慶應義塾大学経済学部 教授 中野泰志氏
コメンテーター
東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター 准教授 星加良司氏
パネリスト
全国盲学校長会 会長 木村利男氏
静岡県立静岡視覚特別支援学校 教諭 片平考美氏
元宮城教育大学 教授 長尾博氏
全国盲学校PTA連合会 会長 内間香代子氏
【写真の説明】
左より慶應義塾大学経済学部 教授 中野泰志氏、全国盲学校長会 会長 木村利男氏、静岡県立静岡視覚特別支援学校 教諭 片平考美氏
【お問い合わせ】
日盲連 組織部団体事務局
電話:03-3200-0011(代表)
FAX:03-3200-7755
E-mail:jim@jfb.jp
2.ひらめきキラリ☆第4回とっておきのアイディアコンテスト表彰式~受賞者の喜びの声をお届けいたします!~(6分02秒)
【写真の説明】
「目が見えない・見えにくい私だから考えついた“とっておきのアイディア”コンテスト」表彰式での様子。
障害がある自分たちが考えたアイディアだからこそ、そのアイディアが広まれば、今後世の中にでてくる製品が本当に使いやすく変わっていくのではないかという考えの下、社会福祉法人日本点字図書館・公益財団法人共用品推進機構は、「第4回 目が見えない・見えにくい私だから考えついた“とっておきのアイディア”コンテスト」を行っています。その表彰式が11月3日に挙行されました。盲学校の部、一般の部ともに全国から多数の応募があり、審査委員会での厳正な審査を経て、最優秀賞・優秀賞・入賞が選定されました。この度、盲学校の部・一般の部の最優秀賞に輝いたお二人の喜びの声をお届けいたします。
「第4回 とっておきのアイディアコンテスト」 受賞作品
一般の部
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3.明るい社会を導くためにトライ!!ブラインドラグビーで繋ぐ夢 その2(7分55秒)
出演:一般社団法人 日本ブラインドラグビー協会 橋本利之会長
【写真の説明】
熊谷ラグビー場Bグラウンド行われたブラインドラグビー初の国際テストマッチでの様子
今年は、9月20日から11月2日にかけて日本で「ラグビーワールドカップ2019」が開催され、日本代表も悲願の決勝トーナメント進出を決めるなど…日本全体がラグビーに湧きました!!!
10月14日には、東のラグビーの街・埼玉県熊谷市の熊谷ラグビー場Bグラウンドで視覚障害者のためのラグビー・ブラインドラグビー初となるイギリス代表との国際テストマッチが開かれました。
【右写真の説明】日本ブラインドラグビー協会 橋本利之会長
ブラインドラグビーは、2015年にイギリスで考案され、日本には2018年に伝えられたばかりです。主に弱視者が対象で、周辺が見えにくいなど選手は見え方が多様な中、揺れると音が鳴るラグビーボールを使いながら、パス交換し、大声を掛け合ってプレーします。
今回は、新しいスポーツ「ブラインドラグビー」の普及につとめてきた日本ブラインドラグビー協会 橋本利之会長にお話を伺います。ブラインドラグビーイギリス代表との国際テストマッチでの臨場感溢れる雰囲気と共にお楽しみください!
【お問い合わせ】
一般社団法人
日本ブラインドラグビー協会
URL:https://b-rugby.jp/
4.用具ステーション (5分49秒)
出演:日視連 用具購買所 小川敏一職員
【写真の説明】
オリンパス製ICレコーダー「Voice-Trek-DP401」(左)と日盲連オリジナル財布(右)
【お問い合わせ】
日視連 用具購買所
電話:03-3200-6422
FAX:03-3200-6428
E-mail:yogu-toi@jfb.jp
5. 言葉の船出 (7分57秒)
出演: 日視連相談役 竹田寿和さん
おわりに~白鷺の城に忍者推参!~ (4分32秒)
【写真の説明】
平成5年に法隆寺とともに日本初のユネスコ世界遺産に登録された「白鷺城」こと「姫路城」
日視連 声のひろば奥付&著作権について (1分56秒)
本コンテンツの著作権は、日本視覚障害者団体連合に帰属します。
また貸し、複製などによる第三者への提供はできません。予めご了承ください。
編集:社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合 情報部
電話:03-3200-6169 E-mail:jouhou@jfb.jp
発行:社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合
〒169-8664東京都新宿区西早稲田2-18-2
電話:03-3200-0011(代表) FAX:03-3200-7755 WEB:http://nichimou.org/