平成29年10月号

平成29年10月号

すべて通して聞く(91分)

タイトル別

はじめに~「そよ風のように街に出よう」終刊へ&内容紹介~(4分10秒)

1.日生具給付・補装具支給の実態を追え!サイトワールド2017で日盲連が中間報告~視覚障害者のための日常生活用具と補装具の現状と課題に関するシンポジウムを開催~≪前編≫(19分4秒)

 出演:慶應義塾大学教授 中野泰志さん(視覚障害者のための日常生活用具と補装具の給付及び貸与の実態調査事業委員会 委員長)

日盲連、調査事業で日生具・補装具の制度運用の現状と課題に向き合う

残存視力を有効に活用するために必要な日生具の一つ、拡大読書器。

【写真の説明】残存視力を有効に活用するために必要な日生具の一つ、拡大読書器。携帯用もあります。

 白杖・眼鏡・義眼・補聴器・電動車椅子、触って時刻を確認することができる腕時計に、測定結果を音声で伝える体温計や血圧計、拡大読書器・デイジー図書再生機・点字ディスプレイなどなど・・・日常生活用具(日生具)・補装具は、視覚障害者の日々の生活を豊かにするために必要不可欠なものです。
 ところが地域間格差などにはじまり、制度が正しく運用されていないという実態が問題視されています。
 日本盲人会連合は平成29年度調査事業として「視覚障害者のための日常生活用具と補装具の給付及び貸与の実態調査事業」を実施、制度の闇として誰もふれることができずにいた問題点に鋭く切り込みます。

本調査事業における委員会の取り組み状況(10月5日時点)

 2回の委員会と1回の作業部会を開催、またアンケートを実施しました。詳細は次の通りです。

本調査事業の実行委員会委員長を務める慶應義塾大学教授 中野泰志さん

【アンケートの対象】
自治体(市区町村)調査:1741ヶ所
当事者調査:1635人<日盲連会員950人・日本網膜色素変性症協会(JRPS)会員300人・弱視者問題研究会会員50人・盲学校の生徒335人>
日生具・補装具のメーカー調査:45ヶ所
日生具・補装具の販売店調査:46ヶ所

 また第2回委員会開催時には、メーカー・販売店へのヒアリングもあわせて行いました。

 サイトワールド2017では、本調査の中間報告の場として、「視覚障害者のための日常生活用具と補装具の現状と課題に関するシンポジウム」が企画されています。日時は最終日3日の10:30から12:30までで、会場は9階の会議室1・2です。
 基調報告やパネルディスカッションを通し、皆様のための制度について改めて考える機会にしたいと思います。

視覚障害者のための日常生活用具と補装具の現状と課題に関するシンポジウム

10:30 開会
 開会挨拶:竹下義樹(日本盲人会連合会長)
10:40 基調報告(中間報告)
 中野泰志委員長(慶應義塾大学教授)
11:10 パネルディスカッション
 コーディネーター:三宅隆(社会福祉法人日本盲人会連合情報部長)
 パネリスト:中野泰志さん(慶應義塾大学教授)
 五島清国さん(公益財団法人テクノエイド協会企画部長)
 奈良里紗さん(視覚障がい者ライフサポート機構”viwa”代表)
 荒川明宏さん(日本盲人社会福祉施設協議会用具部会長/株式会社ラビット代表取締役社長)
 小泉大介さん(株式会社トラストメディカル)
 籠宮純さん(ケージーエス株式会社)
12:30 閉会

日盲連用具購買所の店頭には、さまざまな日常生活用具が並びます。

【写真の説明】日盲連用具購買所の店頭では、さまざまな日生具・補装具が展示されています。

【お問い合わせ】日盲連組織部団体事務局
 電話:03-3200-0011(代表) FAX:03-3200-7755 E-mail:jim@jfb.jp

2.【BABAフェス2017レポート】9.24、TAKADANOBABAの熱い一日!!(26分4秒)

 出演:視覚障がい者ライフサポート機構”viwa”理事長 奈良里紗さん&全国音訳ボランティアネットワーク代表 藤田晶子さん&馬場村塾広報担当 大川和彦さん

BABAフェス2017、各ブースから

みんな”つながれ”馬場村塾!!~「馬場村塾」は、こんなところです~

馬場村塾広報担当の大川さんは、ナスで登場!!

【写真の説明】馬場村塾広報担当の大川和彦さん。なぜ、ナス!?秋だから??

 幕末に吉田松陰が主宰した私塾「松下村塾」は、幕末から明治維新へと、激動の時代の潮流を生んだ優秀な人材を多く輩出したことで有名となりました。
 時は平成へ。「視覚障害」に関係する施設や団体・企業などが多く集まる高田馬場を舞台に、有限会社読書工房代表 成松一郎さんと社会福祉法人桜雲会 甲賀金夫さんが声かけ人となり、当事者や視覚障害に関わるすべての人々が世代を超えてつながりあう場として、2015年4月に馬場村塾が開塾されます。

 主な活動は、月1回夜に開かれる視覚障害当事者や支援団体・企業など関係者によるプレゼンで、聴講後には参加者を交えて意見交換などを行います。また、終了後は高田馬場駅周辺の居酒屋に移動し、ビールなどを片手に親睦を深めます。

TAKADANOBABAで逢いましょう!BABAフェス2017開催へ!!

 馬場村塾初の試みとして、9月24日(日)に馬場村塾のホームでもある新宿リサイクル活動センターで、BABAフェス2017が開催されました。コピーは、「インクルーシブな街 TAKADANOBABAで逢いましょう!」です。

視覚障がい者ライフサポート機構

多くの来場者で賑わう会場

【写真の説明】”viwa”理事長の奈良さん(左)&音ボラネットの藤田さん(右)。そして、もう一枚の写真が賑わう会場の模様です。

 視覚障害について楽しみながら理解することができるように、「はたらく」「くらす」「あそぶ」などシーン別に8つのブースが設けられ、目玉企画としてオープニングとアフタヌーンの2つのセッションが行われました。運営側の予想を大きく上回る来場者があり、会場は終始賑わいを見せていました。
 セッションに出演したのは、視覚障がい者ライフサポート機構”viwa”の奈良里紗さん、全国音訳ボランティアネットワークの藤田晶子さんです。今回お届けした音源はICレコーダーの内臓マイクによる録音ですが、臨場感があっていいかなとの判断がかえって裏目に出てしまい、とても聴きづらいものとなってしまいました。深くお詫びいたします。

3.法政大学学生ボランティア奮闘記(2)『みんなが声かけを続ける理由は何ですか?』~東京メトロ飯田橋駅でのボランティア活動を密着取材~(16分30秒)

 出演:法政大学学生ボランティア・一般参加の皆様&東京メトロ社員の皆様

東京メトロ飯田橋駅構内を若きボランティアたちがゆく!

今日も東京メトロ飯田橋駅構内を、若きボランティアたちがゆく!!!

試行錯誤を重ねながら、声かけ活動に取り組みます。

-声のひろば8月号の約束を、皆様覚えていますか?-

 駅ホームにおける視覚障害者の痛ましい事故の報道が続いています。
 東京メトロは誰もが安心して利用することができる駅を目指し、飯田橋駅で新たな取り組みを行います。それは法政大学と連携し、学生ボランティアたちによる声かけサポート活動を実施するというものでした。
 日盲連情報部は、7月19日に続き9月20日の活動にも同行してきました。そこで見えてきたのは、メンバーが固定化され新たに活動に参加するボランティアが少ない問題や、断られるなどして声かけの大切さを実感することができずにいるボランティアたちの姿でした。

「それでも、みんなが声かけを続ける理由は何ですか?」

 悩みながら、それでも試行錯誤を重ねながら声かけを続けるボランティアたち。その活動を追う、法政大学学生ボランティア奮闘記、堂々の第2幕です!!

報告会の模様

【写真の説明】活動後の報告の模様。さまざまなアイデアが飛び交います。

 9月19日から11月19日にかけて、鉄道事業者28社局などによる「声かけ・サポート」運動 強化キャンペーンが実施されています。
 ボランティアの皆様もこのキャンペーンに乗じた企画を考えているようですし、もしかしたら皆様が東京メトロ「飯田橋駅」をご利用の際、黄色いベストを着た学生ボランティアたちに声をかけられるかもしれません。

 『なにかお困りですか?』

 サポートを受けるのも断るのも、もちろん皆様の自由です。ただ、そのときに少しだけこの番組を思い出して、一言添えていただければ嬉しく思います。どうぞ宜しくお願いします。

4.四季折々の調べ≪秋≫(8分10秒)

 出演:日盲連音楽家協議会会長 富田清邦さん

 日盲連音楽家協議会会長で箏曲家の富田清邦先生が、四季にちなんだ一曲を選び、皆様にご紹介します。今回は『秋風の曲』です。

5.日盲連用具ステーション(5分21秒)

 出演:日盲連用具購買所 小川敏一職員

【お問い合わせ】日盲連用具購買所 電話:03-3200-6422 E-mail:yogu-toi@jfb.jp

6.言葉の船出(8分30秒)

 出演:日盲連相談役 竹田寿和さん

おわりに~おはぎはつきしらず~(3分11秒)

 声のひろばへのご感想は、日盲連情報部までお寄せ下さい。
【お問い合わせ】日盲連情報部 電話:03-3200-6169 E-mail:jouhou@jfb.jp

奥付

日盲連 声のひろば奥付&著作権について(1分53秒)

 本コンテンツの著作権は、日本盲人会連合に帰属します。また貸し、複製などによる第三者への提供はできません。予めご了承ください。

 編集:社会福祉法人日本盲人会連合 情報部
 電話:03-3200-6169 E-mail:jouhou@jfb.jp

 発行:社会福祉法人日本盲人会連合
 〒169-8664東京都新宿区西早稲田2-18-2
 電話:03-3200-0011(代表) FAX:03-3200-7755 WEB:http://nichimou.org/