日本視覚障害者センターにAED設置

2020年9月23日

 9月18日に、新宿区社会福祉協議会様の備品整備・施設整備助成金を活用して、株式会社日本財託様からの寄附金により、日本視覚障害者センターにAED(自動体外式除細動器)が設置されました。設置場所は、建物入り口を入って左側、館内触知案内板左側です。同日には、AED設置とともに、当センター全職員対象に設置メーカーの方によるAED使用方法についての講習会が実施されました。ご承知のとおり、AEDは救命を行う上でとても重要なものです。緊急時に素早い対応ができるよう、当法人ご利用者様はもとより、地域の皆様にもご活用いただきたいと考えています。緊急時の際はお声がけください。

【右写真】日視センターに設置されたAED(自動体外式除細動器)。センター入り口を入って左側、館内触知案内板左側に設置されている。

【上写真】AED講習会の様子。デモ機を用い、使い方を学ぶセンター職員ら。


AEDって?AEDマーク

AED(自動体外式除細動器)とは、突然心臓が正常に拍動できなくなった心停止状態の心臓に対して、電気ショックを行い、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器です。2004年7月より医療従事者ではない一般市民でも使用できるようになり、病院や診療所、救急車はもちろんのこと、人が多く集まるところを中心に設置されています。AEDは、操作方法を音声でガイドしてくれるため、簡単に使用することができ、心臓の動き(心電図)を自動解析して、電気ショックが必要な方にのみ電気ショックを流します。