【更新】令和5年12月3日(日)「視覚障害者ガイドヘルパーの日」設立記念式典 ライブ配信のお知らせ(プログラムを掲載しました)

2023年11月10日

 社会福祉法人日本視覚障害者団体連合と同行援護事業所等連絡会は、12月3日を「視覚障害者ガイドヘルパーの日」として記念日認定すべく、一般社団法人日本記念日協会に申請し、この度正式に同協会より認定を受けました。

 そして、初めての記念日となる令和5年12月3日(日)に設立記念式典を開催することとなりました。記念式典の様子はYouTubeのライブ配信にて中継を行います。

 ぜひ、ご視聴ください。

 

 

 

 

 

 

ライブ配信

https://youtube.com/live/zv0QUHpSm-M

 

「視覚障害者ガイドヘルパーの日」設立記念式典 プログラム

●主催
 社会福祉法人日本視覚障害者団体連合
 社会福祉法人日本視覚障害者団体連合 同行援護事業所等連絡会

●後援
 厚生労働省、(福)日本盲人福祉委員会、(福)日本盲人社会福祉施設協議会、
 全国盲学校長会、(特非)全国視覚障害者情報提供施設協会、
 (特非)全国盲導犬施設連合会、日本歩行訓練士会、(公社)日本眼科医会

●開催日
 令和5年12月3日(日)13時00分~14時20分

●開催方法
 YouTubeによるライブ配信
  ※URL https://youtube.com/live/zv0QUHpSm-M
  ※ホスト会場 日本視覚障害者センター 2階研修室
         (東京都新宿区西早稲田2-18-2)

 

プログラム

 ●司会
  社会福祉法人日本視覚障害者団体連合 常務理事 三宅 隆
      同 同行援護事業所等連絡会 運営委員 平井 敬子

1 開会 13時00分~
 ●主催者挨拶
  社会福祉法人日本視覚障害者団体連合 会長 竹下 義樹

 ●来賓挨拶
  厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部 部長 辺見 聡 様

2 記念講演「同行援護の歴史と将来」 13時15分~
 視覚障害者が安心安全に外出するための同行援護は、制度化されて10年が経過しました。記念講演では、同行援護に関する歴史を紹介し、同行援護が進むべき将来を考えます。

 ●講師
  公益財団法人日本盲導犬協会 評議員 坂本 洋一 様

3 記念日登録証授与式 13時35分~
 「視覚障害者ガイドヘルパーの日」は一般社団法人日本記念日協会に認定された記念日になります。初めての記念日に開催する設立記念式典では、同協会より記念日登録証の授与が行われます。

 ●プレゼンター
  一般社団法人日本記念日協会 事務局長 田宮 智康 様

【一般社団法人日本記念日協会の概要】

企業、団体、個人などによってすでに制定されている記念日、新しく制定をした記念日についての認定と登録を行っています。これにより、その記念日の正確な日付、由来、活動内容などを把握し、販売促進、広報活動を支援しています。認定登録された記念日は、日本記念日協会のホームページ上で公開するほか、提携各社への記念日情報の提供、各メディアからの取材対応など、さまざまな形でPRします。2023年10月末現在で2600件を超える記念日が認定登録されています。
  URL https://www.kinenbi.gr.jp/

 

4 同行援護功労者表彰 13時40分~
 同行援護の発展に寄与した者に対して主催者より感謝状を贈呈します。

5 全国横断マイクリレー 13時45分~
 全国各地の同行援護の利用者、ガイドヘルパー、事業所担当者が、同行援護に対する思いを語ります。マイクリレーを通して、全国で同行援護の大切さを共有し、全国で同行援護の利用者やガイドヘルパーを増やしていくことを目指します。

 ●コーディネーター
  社会福祉法人日本視覚障害者団体連合 同行援護事業所等連絡会
                     副会長・事務局長 金村 厚司

 ●発言者
 A 利用者代表
  公益社団法人札幌市視覚障害者福祉協会 会員 澤田 貴昭
  社会福祉法人岩手県視覚障害者福祉協会 会員 盛内 優子
  社会福祉法人新潟県視覚障害者福祉協会 理事長 木村 弘美

 B ガイドヘルパー代表
  株式会社あじさい ガイドヘルパー 本部 和裕
  NPO法人グローイングピープルズウィル 居宅・同行援護事業所アンサンブル
                        ガイドヘルパー 北村 容子

 C 事業所代表
  NPO法人福岡市視覚障害者サポートセンター 事業所管理者 横手 太輔

6 閉会 14時15分~
 ●閉会挨拶
  社会福祉法人日本視覚障害者団体連合 同行援護事業所等連絡会 会長 松永 信也

 

「視覚障害者ガイドヘルパーの日」について

【画像】買い物の際、品物に表示された情報の読み上げを依頼する視覚障害の利用者と、その内容を読み上げるガイドヘルパー

 視覚障害者が安心安全に外出するための同行援護は、制度化されて10年が経過しました。その間、同行援護を利用する視覚障害者は拡大の一途を辿り、現在では視覚障害者の外出を保障する仕組みとして、白杖を利用した単独歩行、盲導犬を利用した歩行とともに最も重要な外出保障の手段となりました。
 しかし、同行援護はまだまだ社会で広く知られているとは言えません。また、その担い手であるガイドヘルパーの不足が続いており、新たなガイドヘルパーの養成が喫緊の課題となっています。そうした課題を解決するためには、社会に視覚障害者の外出を支援するガイドヘルパーの必要性を広く周知することが重要です。同行援護の充実・発展によって、人と人とのつながりが広がり、その結果として視覚障害者の社会参加が促進され、共生社会の実現に結びつくことが期待できます。
 そこで、同行援護を創設した改正障害者自立支援法が成立した日(平成22年12月3日)を踏まえ、12月3日を記念日「視覚障害者ガイドヘルパーの日」としました。また、同法の公布日(平成22年12月10日)を踏まえ、12月3日から10日までを記念週間としました。記念日及び記念週間を通して、同行援護等の視覚障害者の外出を保障する諸制度の理解を促しつつ、制度の更なる発展を目指し、さらに、その支援者たるガイドヘルパーの地位向上や人材確保も同時に目指すための活動を行っていきます。

 

問い合わせ先

 社会福祉法人日本視覚障害者団体連合 組織部
  住 所 〒169-8664
      東京都新宿区西早稲田2-18-2
  電 話 03-3200-0011(内線6)
  FAX 03-3200-7755
  メール jim@jfb.jp
  URL http://nichimou.org/

 社会福祉法人日本視覚障害者団体連合 同行援護事業所等連絡会
  電 話 070-3206-5645
  メール jim_doukouenngo@yahoo.co.jp

 

「視覚障害者ガイドヘルパーの日」の詳しい情報

 日本視覚障害者団体連合のホームページで紹介しております。詳しくは下記URLよりご確認ください。

12月3日は記念日「視覚障害者ガイドヘルパーの日」

 

資料データ

 「視覚障害者ガイドヘルパーの日」のことを広めるためには、多くの方からのご支援・ご協力が必要です。設立記念式典の周知にご協力いただける方は、下記のチラシ等をご活用ください。

◆視覚障害者ガイドヘルパーの日 設立記念式典 プログラム

PDF版(415KB) / テキスト版(5KB) / 点字データ(2KB)

◆視覚障害者ガイドヘルパーの日 ライブ配信 チラシ

PDF版(396KB) / テキスト版(5KB) / 点字データ(2KB)