令和2年度 バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰

2020年12月18日

 【写真の説明】授賞式にて、受賞者に祝意と謝意を述べる菅総理

 12月16日、内閣府より令和2年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰が発表され、日本視覚障害者団体連合が推薦した「セイコーウオッチ株式会社」が内閣府特命担当大臣表彰優良賞を受賞しました。

  【写真の説明】坂本大臣(中央)との記念撮影

 同社は、長年にわたり視覚障害者用の触読式・音声式腕時計の製造・販売を行い、視覚障害者のニーズに寄り添った製品開発等が評価され、今回の受賞に至りました。本連合としては、視覚障害者が安心して時間を知ることができるのは同社の尽力があってのことと考えております。同社には心より御礼申し上げます。

 同日に開催された授賞式は、菅義偉 内閣総理大臣、坂本哲志 内閣府特命担当大臣、三ッ林裕巳 内閣府副大臣の御臨席の下、総理公邸大ホールにて開催されました。菅総理からは受賞者への祝福と感謝の言葉と共に、政府としてバリアフリー・ユニバーサルデザインの推進に今後も取り組んでいく旨の感想が述べられました。

 なお、視覚障害関連では、聴覚障害者や視覚障害者の情報支援機器を開発販売する株式会社アステム、鉄道の安全対策を積極的に取り組んだ東急電鉄株式会社に内閣総理大臣表彰が贈られました。また、映画観賞システムアプリ「UDCast」の開発等を行うPalabra株式会社には内閣府特命担当大臣表彰優良賞が贈られました。

  【写真の説明】記念撮影の様子

[参考URL]

  1. 首相官邸 総理の一日
    http://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/actions/202012/16bf_hyosho.html
  2. 内閣府 バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰
    https://www8.cao.go.jp/souki/barrier-free/hyousho.html
  3. セイコーウオッチ株式会社 プレスリリース
    https://www.seikowatches.com/jp-ja/news/20201217

 【右写真の説明】三ッ林副大臣(右)に触読式腕時計を説明する日視連橋井常務(左)
【左写真の説明】セイコーウオッチ株式会社の各種腕時計