「白杖SOSシグナル」のマークが内閣府ホームページに掲載

2015年10月21日

 10月15日、内閣府ホームページ内の「障害者に関するマークについて」において、日本盲人会連合が推奨をしている「白杖SOSシグナル」普及啓発シンボルマークが掲載されました。

「白杖SOSシグナル」普及啓発シンボルマークについて

 「白杖SOSシグナル」普及啓発シンボルマークは、視覚障害者が外出の際、周囲の助力を求める必要がある場合に、白杖を頭上50cm程度に掲げることで助けを求める意思表示を行い、周りの人から手助けをしてもらうための手段である「白杖シグナル運動」を普及啓発する目的に、岐阜市役所が公募により作成しました。

「白杖SOSシグナル」普及啓発シンボルマーク

「白杖SOSシグナル」普及啓発シンボルマーク

(社会福祉法人日本盲人会連合推奨マーク)

シンボルマーク掲載の経緯

 第68回全国盲人福祉大会(岐阜大会)における「全国盲人代表者会議」において、この運動を推進することが確認されたことから、日盲連では全国へ周知する目的に、8月31日にシンボルマークを作成した岐阜市役所、並びに同運動に尽力した福岡県盲人協会と岐阜県視覚障害者福祉協会とともに内閣府を訪問し、同シンボルマークを内閣府ホームページに掲載することを陳情しました。この陳情を受け、内閣府では検討が行われていました。
 なお、シンボルマークに関する詳細は内閣府ホームページをご参照下さい。

 参考URL:内閣府ホームページ「障害者に関するマークについて