声のひろば 令和2年11月号が公開されました
日視連 声のひろば 令和2年11月号【目次&内容紹介】
URL:http://nichimou.org/magazine-tape/voice/
【目次】
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はじめに~Discover your World!&内容紹介~
風を感じて、耳を澄まして、都立公園の四季を感じてみよう!~西武・武蔵野パートナーズでの点字マップ作成の取り組み~
全国ロービジョンセミナー~IT技術の進歩とともに視覚障害者に寄り添い歩んできた日本視覚障害者職能開発センターの40年~その2
【ティーブレイク】「視覚障害者スポーツ講演会」のお知らせ
日視連 用具ステーション
言葉の船出
おわりに~美食の秋に美味しいワインを~
【内容紹介】
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、その魅力を再確認された場所「公園」。3密を避ける、人との間隔は2メートル開けるといった新しい生活様式において「公園」はこのコロナ禍の生活から少しだけ開放させ、メンタルヘルスを保つ場所として、利用者も増えました。しかし、視覚障害者にとって公園は少し足を運びにくい場所。公園のバリアフリー化も進められつつありますが、点字の園内説明パンフレットや点字マップが用意されている公園は、まだまだ少ないのが現状です。そんな中、今秋、「だれでも安心・快適」に公園を利用していただきたいという想いから、視覚障害当事者も安心して公園に行けるようにするため、東京都内にある3か所の公園で点字マップが作成されました。今回は、この点字マップの作成に関わってきた西武・武蔵野パートナーズの可瀬安見さんに点字マップが作られたきっかけ、それぞれの公園の魅力について伺います。
【写真の説明】四季折々に変化を見せる公園の風景と点字マップ
また、創立40周年を迎えた日本視覚障害者職能開発センター主催の「2020全国ロービジョンセミナー『技術の進歩と日本視覚障害者職能開発センターの40年』」が9月26日にオンラインで開催されました。同セミナーは、午前と午後の2部構成となり、午前の部では3講演、午後の部では1講演、そして音声読み上げソフトユーザー3名が登壇しパネルディスカッションが開かれました。声のひろばでは、先月号に引き続き、午前の講演の模様をお届けいたします。今月号では、日本点字図書館 館長 長岡英司氏による講演「IT活用の進展と就労の可能性の拡大」、そして日本盲人福祉委員会 常務理事 指田忠司氏による講演「視覚障害者を取り巻く社会環境の変化とICTを活用した就労」の2講演をお届けします。
【お問い合わせ】
日視連 情報部 電話:03-3200-6169 E-mail:jouhou@jfb.jp
※デイジー・カセットテープでの貸し出しをご希望の方は、日視連 点字図書館(電話:03-3200-6160)までお問い合わせ下さい。