声のひろば 令和2年10月号が公開されました
日視連 声のひろば 令和2年10月号【目次&内容紹介】
URL:http://nichimou.org/magazine-tape/voice/
【目次】
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はじめに~エジソンもえらいひと!?&内容紹介~
全国ロービジョンセミナー~IT技術の進歩とともに視覚障害者に寄り添い歩んできた日本視覚障害者職能開発センターの40年~その1
創刊から37年、「手で見る学習絵本 テルミ」が育む触る文化
【ティーブレイク】聞こえにくさ相談会のお知らせ
四季折々の調べ≪秋≫
日視連 用具ステーション
言葉の船出
おわりに~みんな大好きパンケーキ♪♪♪~
【内容紹介】
今年、創立40周年を迎えた日本視覚障害者職能開発センター。松井新二郎氏により創設され、今日まで利用者ひとりひとりの意向を尊重しながら、訓練、支援を行い、視覚障害者の社会参加の促進を図ってきました。そんなセンターの歴史を振り返ると共に、視覚障害者の働く可能性について考える「2020全国ロービジョンセミナー『技術の進歩と日本視覚障害者職能開発センターの40年』」が日本視覚障害者職能開発センター主催で、9月26日に開かれました。今回は新型コロナウイルス感染防止のため、オンライン開催となりました。同セミナーは、午前と午後の2部構成となり、午前の部では3講演、午後の部では1講演、そして音声読み上げソフトユーザー3名が登壇しパネルディスカッションが開かれました。声のひろば10月号では、午前の部 講演1神奈川県総合リハビリテーションセンター渡辺文治氏による「IT以前 カナタイプ、オプタコンを中心に」をお届けいたします。
【写真の説明】全国ロービジョンセミナーの開会式であいさつする日本視覚障害者職能開発センター杉江勝憲 常務理事。このオンラインセミナーには、当初の定員を上回る290名にも及ぶ参加があった。
また、1983年9月に小学館から創刊され、長きにわたり視覚に障害を持つ子供たちに触る喜び、知る喜びを与えてきた子供向けの点字雑誌「手で見る学習絵本 テルミ」。この絵本には、基本的な図形や文字をはじめ、動物や乗り物など子供たちが興味を持つようなイラストがたくさん散りばめられています。そして、そのイラストひとつひとつは凹凸で表現されていて、触るだけでどんな形なのかをイメージすることができます。もちろん、点字には墨字も併記されているので、親子で友達同士で一緒に楽しむこともできます。長きにわたり、視覚に障害を持つ子供たちに触る喜び、知る喜びを与えてきた「手で見る学習絵本 テルミ」について、発行元である一般財団法人 日本児童教育振興財団業務執行理事の最上龍平氏にお話を伺います。それでは、令和2年10月号の「声のひろば」どうぞお楽しみください。
【お問い合わせ】
日視連 情報部 電話:03-3200-6169 E-mail:jouhou@jfb.jp
※デイジー・カセットテープでの貸し出しをご希望の方は、日視連 点字図書館(電話:03-3200-6160)までお問い合わせ下さい。