声のひろば 令和2年9月号が公開されました

2020年9月8日

日視連 声のひろば 令和2年9月号【目次&内容紹介】

 URL:http://nichimou.org/magazine-tape/voice/

【目次】

  • はじめに~吾輩は福猫である&内容紹介~
    エールよ届け♪~連続テレビ小説「エール」での新たな取り組み~
    コロナとともに生きていくために 活用できるスマートフォンアプリ紹介 その2
    日視連 用具ステーション
    言葉の船出
    おわりに~ふるさと納税で地域支援~

【内容紹介】

 情報障害を有する視覚障害者にとって、音声解説放送はテレビから正確に情報を得るためには欠かせないもの。その中でもドラマでの音声解説の付与は、頭の中でそのシーンの情景を描き、登場人物が生き生きと見えてくる、ドラマを彩る大切なものです。音声解説がついたドラマのひとつといえばNHKで放送されている「連続テレビ小説」。今シーズンは、日盲連の歌にも携わった作曲家の古関裕而さんがモデルで「エール」と題し、視聴者にエールを届けています。そんな連続テレビ小説エールですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、一時撮影の中断を余儀なくされてしまいました。しかし、放送ができない間には、第1話から再放送することで視聴者にエールを送り続けてきました。実は、この再放送には登場人物が音声解説放送をするという新たな試みがされています。そんな連続テレビ小説エールでの新たな試みについて、エールの制作統括 土屋勝裕さんと解説放送を担当している株式会社オン・タイム 宮崎由香さんのお二人にオンラインでつないで詳しく伺います。

 【写真の説明】毎週月曜~土曜日、午前8時~8時15分(再 午後0時45分~1時)からNHK総合で放送されている、連続テレビ小説「エール」の後半メインビジュアル写真。写真左側のヒロイン古山 音(二階堂ふみ)が写真右側の主人公 古山裕一(窪田正孝)の左肩に手を乗せ、仲睦まじく並んでいる。

 また、新型コロナウイルス感染症が7月以降、東京都を筆頭に全国で再び感染が拡大しはじめました。ソーシャル・ディスタンスの確保など新しい生活様式に沿った社会に戸惑いながらも、視覚障害者も向き合わざるをえなくなりつつあります。新型コロナウイルス感染が再拡大している今だからこそ、コロナとともに生きていくために活用できるスマートフォンアプリを8月号に引き続きご紹介します。それでは、令和2年9月号の「声のひろば」どうぞお楽しみください。

【お問い合わせ】

 日視連 情報部 電話:03-3200-6169 E-mail:jouhou@jfb.jp
 ※デイジー・カセットテープでの貸し出しをご希望の方は、日視連 点字図書館(電話:03-3200-6160)までお問い合わせ下さい。