声のひろば 令和2年7月号が公開されました
日視連 声のひろば 令和2年7月号【目次&内容紹介】
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【目次】
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はじめに~ぼくらはみんな生きている&内容紹介~
仙台で判決 3地裁で判決揃う~あはき19条訴訟 仙台地裁判決を終えて~
日視連 新型コロナウイルス緊急ホットライン開設から3か月 寄せられた声をふりかえる
【ティーブレイク】第46回全国視覚障害者文芸大会開催のお知らせ
四季折々の調べ《夏》
日視連 用具ステーション
言葉の船出
おわりに~イフタフ ヤー シムシム!~
【内容紹介】
1964年に設けられた「目が見える人のためのあん摩マッサージ指圧師養成学校の新設を制限する」あんま師等法19条。このあんま師等法19条は、職業選択の自由を定めた憲法22条1項に違反するとして、2016年7月に、平成医療学園グループは、国を相手に裁判を起こしました。このいわゆる『あんま師等法19条裁判』は、東京・大阪・仙台の3か所で起こり、昨年12月16日には東京地裁で、2月25日には大阪地裁で原告がともに敗訴しています。そして、残る仙台地裁での判決が6月8日に下されました。判決後には、仙台地裁記者クラブで記者会見が開かれ、あん摩師等法19条連絡会 竹下義樹代表、日本あん摩マッサージ指圧師会 安田和正会長、大胡田誠弁護士、あはき等法19条を守る東北協議会 及川清隆会長の4名が登壇しました。また、この記者会見に並行して、仙台地裁前では当事者、支援者が集まり、集会が行われました。声のひろばでは、仙台地裁前で行われた集会の模様をお送りいたします。
【写真の説明】仙台地裁前で行われた集会の様子。集会参加者は、視覚障害者はマッサージで社会に貢献したい!視覚障害者の社会参加を拒む訴えは棄却してください」と書かれた横断幕を掲げている。
また、国内で新型コロナウイルスの感染が広がりを見せはじめた2月以降、日視連の元には全国の視覚障害者から新型コロナウイルスに関連する様々な困りごとが寄せられはじめました。そのため日視連では、3月23日より新型コロナウイルス緊急ホットラインを開設し、全国の視覚障害者および関係施設の声を集め、厚生労働省をはじめとする関係省庁に対し、要望書を提出してきました。今回、困りごとや要望の取りまとめを担当してきた日視連総合相談室 工藤正一室長にホットラインに寄せられた声や新しい生活様式において今必要なことを伺います。それでは、令和2年7月号の「声のひろば」どうぞお楽しみください。
【お問い合わせ】
日視連 情報部 電話:03-3200-6169 E-mail:jouhou@jfb.jp
※デイジー・カセットテープでの貸し出しをご希望の方は、日視連 点字図書館(電話:03-3200-6160)までお問い合わせ下さい。