あはき法19条訴訟 大阪地裁口頭弁論終結
2019年10月15日
平成医療学園専門学校ならびに宝塚医療大学が国に対し、あはき法19条によるあん摩マッサージ指圧師養成施設設置の非認定処分を取り消すことを求める訴訟に関する第15回口頭弁論が、10月11日、大阪地裁202号法廷にて行われました。
法廷傍聴には、日本視覚障害者団体連合(旧日盲連)中国・近畿・東海の各ブロック、日本あん摩マッサージ指圧師会、日本理療科教員連盟、全日本視覚障害者協議会、全日本鍼灸マッサージ師会等の視覚障害当事者・支援者約110名が詰めかけました(傍聴席は91名分)。
口頭弁論に先立ち、近畿協議会は183筆分の署名簿を大阪地裁に提出しました。口頭弁論では、原告より第9準備書面(字句の訂正書面)、被告より第7準備書面がそれぞれ提出されたことが報告され、これまで提出された書面等を審査した結果、原告より出されていた証人申請については却下することが告げられました。そのうえで、裁判長より今回をもって口頭弁論を終結する旨が伝えられ、原告・被告ともに了承しました。
なお、判決は令和2年2月25日(火)15時から大阪地裁202号法廷にて行われます。