介助をつけての社会参加を実現する為の院内集会 

2019年10月15日

 10月10日、日本視覚障害者団体連合は、舩後康彦参議院議員と木村英子参議院議員が主催する「介助をつけての社会参加を実現する為の院内集会~障害者の完全参加と平等にむけて~」に参加しました。

 両議員は7月の参議院選挙に当選後、国会議員として活動をする中で、必要とされる介助が障害者総合支援法における障害福祉サービスで受けられないことを問題視し、今回の院内集会を開催しました。開催にあたり、多くの障害者団体の代表者、国会議員、マスコミ、傍聴者等が参集し、この問題に対する関心の高さが現れた院内集会となりました。

 日視連からは橋井正喜常務理事が参加し、挨拶の中で、同行援護を通勤・通学及び営業活動の中で利用すること、公務員にもヒューマンアシスタントが利用できるようにすることを要望しました。また、橋井常務から両議員に対して、与野党の国会議員、各障害者団体、関係省庁と前向きな対話をしながら、改善に向けて尽力して欲しいと訴えました。