日盲連スポーツ協議会代表者会議開催
第72回全国盲人福祉大会(札幌大会)、初日の5月26日、札幌市中央区のホテルニューオータニイン札幌にて、日本盲人会連合スポーツ協議会代表者会議が行われました。会議には関係者を含め約60名が参加しました。
代表者会議に先立ち、昨年の全国障害者スポーツ大会(福井大会)グランドソフトボール競技の優勝旗と賞状が竹下義樹日盲連会長から優勝チームの鹿児島県へ渡されました。
引き続いて行われた代表者会議の概要は次の通りです。
【議事】
・濱野 昌幸 協議会 会長挨拶
→昨年度の事業総括と2020スポーツフェスティバルの準備状況などについて述べました。
・平成30年度事業報告
・同決算報告
・監査報告
・令和元年度事業計画案
・予算案が執行部より報告・提案
→その中で、ブロック組織強化事業・2020視覚障害者スポーツフェスタの企画について、予算執行、質疑応答・意見が活発に行われ、異議なく承認・可決されました。
代表者会議終了後には研修会を開催しました。
●研修会「視覚障害者のパラリンピックについて」
講師: 加藤 弘 氏 (パラリンピアンズ・日本盲人会連合スポーツ協議会 副会長)
・約10分程度の、障害者スポーツをわかりやすく紹介したビデオ放映
・来年の東京パラリンピックの会期・競技数の基本的な情報やパラリンピアンズの視点からの注目点などを解説
・また、加藤氏は、「視覚障害者も、馬術やヨットなど9競技出場が出来、競技の幅が広がり更に視覚障害者スポーツの発展に大きく影響する事などが考えられる。来年の大会を是非応援して頂き盛り上げて欲しい」と呼びかけました。
大変有意義な研修会となりました。