第25回あはき問題戦略会議開催

2018年2月22日

 日本盲人会連合の第25回あはき問題戦略会議が2月14日、日本盲人福祉センターで開催されました。竹下義樹会長、小川幹雄委員長ら委員が出席し、当面するあはき問題について討議しました。

 主な討議内容:
 1.平成医療学園の19条裁判について
 (1)署名や募金の取り組みを強化する。現在署名は東京2万967(点字196)、大阪2万2320(点字190)、仙台2万4871(点字192)であるが10万筆を目標にする。
 (2)募金は加盟団体の半数強から寄せられているが全ての団体に協力を求める。
 (3)リーフレットとチラシの活用を検討する。
 2.あはき療養費の受領委任制度への移行に当たって中央研修会を行う
 3.視覚障害あはき施術所に対する支援については引き続き制度化を要望する
 4.はり師、きゅう師を機能訓練指導員に加えようとしている動きについて 
 5.あはきのブロックごとの研修会を進める 
 6.日盲連結成70周年記念事業として視覚障害あはき師の未来についてのシンポジウムの開催を検討する 
 7.組織強化については引き続き検討する