日盲連青年部 社会対策研修会報告

2018年2月21日

 日本盲人会連合青年協議会の社会対策研修会が、1月20日、東京都盲人福祉協会研修室にて行われました。今回のテーマは「手で見る楽しさ~テルミの現状と課題~」と題して、日本児童教育振興財団の宮木立雄氏による講演が行われ、当日は20名ほどの来場がありました。宮木氏は、目が見える見えないに関係なく同じようにテルミを読んでもらうための工夫や、視覚障害児がイメージしやすいような絵の描き方など多くの話をされました。研修会終了後は、日本点字図書館の「触れる博物館」を訪問。プレオープンでしたが、様々な日本のお城の模型が展示されており、触れることができました。今回は、前半のテルミの研修会も含めて、手で触れるということが大きなテーマでしたが、改めて視覚障害者にとっての触ることの大切さを感じることができた1日となりました。