東京地裁第6回口頭弁論報告会を開催
2017年9月14日
9月13日、日本盲人福祉センター会議室において、あはき19条関東ブロック協議会(鈴木孝幸協議会長)の東京地裁第6回口頭弁論報告会が開催され、関係者70名以上が参集し、活発な報告会が行われました。
須藤平八郎副協議会長が開会の挨拶を行った後、鈴木協議会長(関東ブロック長)より民事第3部に署名を提出した報告がなされました。さらに、日本盲人会連合の伊藤和男副会長からは、現在の日盲連の動きなどが紹介されました。
口頭弁論解説では、大胡田誠弁護士がこれまでの経過や今後の見通しなどを述べました。続く質疑応答では多くの質問や意見が出され、これらに対する回答が行われました。
各団体の取り組み状況について、全日本視覚障害者協議会からは6つの視点で運動を進めていること、関東ブロックからは署名やはがきの運動を進めていること、日本あん摩マッサージ指圧師会からは多くの署名が集まっており、その取りまとめをおこなっていることが話されました。
日本理療科教員連盟からは、理療科教員たちが7月・8月にかけて、この問題に関して勉強会等を実施したことなどが報告されました。さらに行われた意見発表では、参加者から自由な意見が出されました。