あはき法19条訴訟 東京地裁第5回口頭弁論
2017年6月15日
平成医療学園グループの横浜医療学園専門学校が、国に対しあはき法19条によるあマ師養成施設設置の非認定処分を取り消すことを求める訴訟について、6月14日、東京地裁103号法廷にて、第5回口頭弁論が行われました。
法廷傍聴には、98枚の傍聴券を求めて147名がつめかけました。
閉廷後、日本盲人福祉センターにおいて報告会が開催され、日本盲人会連合関東地区の各団体、日本理療科教員連盟、全日本視覚障害者協議会、日本あん摩マッサージ指圧師会など67名が参加しました。
今回から、東京地方裁判所関係で5月13日に結成された「あんま師等法19条関東協議会」として運営を行うこととなり、同協議会会長である鈴木孝幸氏(関東ブロック長)から挨拶がありました。その後、今回の第5回口頭弁論の争点について大胡田誠弁護士から公判解説が行われ、質疑においても活発な意見が出されました。
各団体の取り組み状況では4団体からこれまでの運動や今後の方向性について発表され、また、参加者からは、様々な角度からの意見が多く出されました。
第6回口頭弁論は、9月13日(水)11時30分より東京地裁103号法廷で行われます。