あはき法19条訴訟 東京地裁第3回口頭弁論
平成医療学園グループの横浜医療学園専門学校が、国に対しあはき法19条による、あマ師養成施設設置の非認定処分を取り消すことを求める訴訟について、2月15日、東京地裁103号法廷にて、第3回口頭弁論が行われました。法廷傍聴には、98枚の傍聴券を求めて160名以上がつめかけました。
閉廷後、港区のTKP新橋内幸町ビジネスセンターにおいて、東京地裁平成医療学園あはき訴訟第3回集会が開催され、日本盲人会連合関東地区の各団体、理療科教員連盟、全日本視覚障害者協議会など80名が参加しました。
集会では、鈴木孝幸関東ブロック協議会事務局長が開会の挨拶を行った後、参加団体の代表、さらに、日盲連伊藤和男副会長、日本理療科教員連盟栗原勝美会長、全日本視覚障害者協議会稲垣実東京都代表などから挨拶が述べられました。
第3回口頭弁論報告では、日盲連 大胡田誠 青年協議会長による説明の後、意見交換が行われ、続いて、理教連 本田東 法制部部長が、これまでの幹事会の報告を行いました。
更に、今後の活動については、「あはき等法19条を厳守する特別決議」の決議を各団体で行うように依頼したほか、今後行われる署名活動、はがき送付、資金カンパなどについて話されました。今後も公判が行われた際には、集会を開催して、今後の運動について確認することとして解散しました。
第4回口頭弁論は、4月19日(水)11時30分より東京地裁103号法廷で行われます。