日盲連北信越ブロック大会 石川県で

2016年12月12日

 平成28年度日盲連北信越ブロック大会が11月26、27の両日、日本盲人会連合主催、石川県視覚障害者協会主管により、石川県羽咋郡志賀町の「いこいの村能登半島」で会員・関係者約150名が参加して開かれました。
 26日は開会式に続いて代表者会議、青年部協議会、女性部協議会が開かれ、各県提出議題などを審議しました。27日は講演会と全体会で各会議の報告が行われました。
 代表者会議での日盲連全国大会への主な提出議題の概要は次の通りです。
 (1)同行援護事業でのヘルパーによる自家用車使用を認め、移動に要する時間を利用量として算定に加えるように。
 (2)国内全ての市区町村において、日本盲人会連合が示す日常生活用具品目一覧を参考例に、日常生活用具給付事業が実施されるよう、国やテクノエイド協会等の関係機関に働きかけを。
 また、このほか議題にあげられた、テレビのニュースや緊急放送における字幕スーパーの音声化と、外国語の日本語吹き替えについての要望は、各県で継続的に取り組んでいくこととなりました。