熊本地震に関する懇談会で意見交換と要請

2016年10月17日

 10月14日、日本障害フォーラム(JDF)、熊本障害フォーラム(KDF)と内閣府防災担当との熊本地震に関する懇談会が、千代田区永田町の中央合同庁舎第8号館で行われ、日盲連から橋井正喜常務理事が出席しました。
 内閣府からは、政策統括官(防災担当)付参事官(被災者行政担当)付の小林大介参事官補佐、園部重治参事官補佐、増山博丈氏が出席しました。
 橋井常務理事から、「これまで災害時の対応については、国交省や内閣府で避難や仮設住宅など様々な委員会で検討し報告書にまとめられ、我々も委員の1人として意見を述べてきたが、今回の熊本地震では、それらの報告書は全く活かされていない、その理由はどうしてか」と内閣府に質問しました。内閣府からは、「今後とも今までまとめられた報告書は自治体で必ず活用していただくよう伝えていく」と回答がありました。 橋井常務理事から、「命に関わることなので、お願いしたい」と伝えました。