障連協 地域での支え合いに関する研究検討委

2016年10月7日

 10月3日、全国社会福祉協議会障害関係団体連絡協議会の「平成28年度第1回地域での支えあいに関する研究検討委員会」が東京都千代田区の新霞が関ビル全社協会議室で開催され、日本盲人会連合から三宅隆情報部長が出席しました。

 この委員会では、本年4月1日の障害者差別解消法の施行を受けて、障害者の環境や施策が変化している中、ここ10年の障害者の地域生活を支える社会環境の整備や支えあいの現状、共生社会の実現理念にもとづく地域実践等がどのように変わってきたか、課題は何かについて研究を行います。

 今回は、まず、委員長の選任が協議され、全国肢体不自由児者父母の会連合会副会長の石橋吉章氏が就任しました。次に、委員会の目的と進め方について協議され、平成29年度までに9回の検討会を行い、障害者団体からのヒヤリングを基に地域でのささえあいの課題や論点の整理、課題解決の方向性を検討し取りまとめていくことが了承されました。