神奈川で就労に関する研修会開催

2016年10月6日

 10月3日~4日の2日間にわたって、神奈川県視覚障害者福祉協会(鈴木孝幸理事長)の主催により「視覚障害者就労関係事業所設立に関する研修会」が開催され、全国から30名余りが集まりました。
 視覚障害者の就労に関しては、思うような仕事についていないのが現状であり、視覚障害をおってから職場を追われるケースも見られることから、これからの視覚障害者の日中活動をどう支えるかについて研修したものです。

 初日の3日は、地域活動支援センターについてその設置に向けた法令や現状などの研修を実施。ついで行われた交流会では、具体的な内容などについて熱心に話をする参加者が印象的でした。
 また、4日の研修は就労継続支援B型についてその設置に向けた手続きや現状について研修を行いました。どちらの研修も、就労できない視覚障害者をどのように支援するかと言う課題について熱心に意見が出され有意義な研修会になりました。

 参加者からは、今後「日中活動の現状報告会」を開催してほしいとの強い要望が出されました。