日盲連スポーツ協議会代表者会議開催
5月20日、青森市のリンクステーションホール青森にて、日本盲人会連合スポーツ協議会(会長・大橋博)代表者会議が出席者(委任を含む)42名の出席をもって成立し開催されました。冒頭、昨年の全国障害者スポーツ大会グランドソフトボール競技で優勝した広島県チームへ竹下日盲連会長から優勝旗が手渡されました。
前半の1時間は、チャレンジド・ヨガ体験会と題しての実技を中心とした研修会を開催しました。講師にNPO法人日本カルチャーヨガ協会チャレンジド・ヨガ~視覚障がい者の方のヨガ・プロジェクトリーダーの高平千世氏を招いて行ないました。今回の椅子に座ったままでもできるヨガ体験に、参加者からは「いつでも簡単にできて体が軽くなった」などの声が聞かれました。
後半は代表者会議を行ない、平成27年度事業報告及び決算報告と監査報告がなされました。昨年度は「吹き矢」をニュースポーツとして取り入れ、工夫を重ね、視覚障害者でも容易にできるスポーツとして、全国への普及の広報活動を行ないました。
続いて平成28年度事業計画案及び予算案が審議されました。今年度は、2020東京オリパラに向けて、パラリンピック以外の視覚障害関係の競技について紹介するイベントの開催について本部と一体となって取り組み、関係機関とも連携を取って遂行していく、青年協議会との共催事業の実施などの案件について、賛成多数をもって承認されました。役員改選が行なわれ、新しい協議会長に富山県の濱野昌幸氏が就任しました。
その他の役員については次の通りです。副会長大橋博(滋賀県)・副会長兼事務局長加藤弘(北海道)・事務局員黒田昌弘(三重県)・会計片平考美(静岡県)・相談役鈴木孝幸(神奈川県)。