青森大会で理事会評議員会を開催

2016年5月24日

 第69回全国盲人福祉大会の第1日目5月20日に、リンクステーションホール青森において、理事会が開催されました。

 冒頭、竹下義樹会長は情勢報告を兼ねた挨拶を行い、また、主催県の佐々木秀勝青森県視覚障害者福祉会会長からは、大会期間中、熊本地震に対する義援金の募金箱を設置する提案を行い、承認されました。竹下会長挨拶の概要は次の通りです。

 「この4月1日から改正障害者雇用促進法が施行されている。岡山県において、我々にとって許しがたい事件が起こってしまった。ある短期大学の准教授が視覚障害のため学生を注意できなかったとして、不当な差別を受けている。一つの個別の事件ではあるが、到底放っておけない問題である。この差別を許すならば、我々は何のためにこれまでこの立法活動をしてきたのか。まさに日本の社会がどう進もうかとする時の試金石になる。こういうことを見過ごさない日盲連でありたい。
 何れにしろ、差別のない社会作りに向けて、大きなスタートを切った。また、法人改革という待ったなしの中で、そこでも日盲連の組織の有り様が問われる。我々の一人ひとりの声が、本当に制度を動かすところに結び付いているか。それらを検証して、そのことをみなさんに実感を持ってもらえる運動作りを皆さんと力を合わせてやっていきたい。そのためにも、この三日間の論議を十分なものにして、日盲連の団結力を社会にアピールしていきたいと思っている」。

 挨拶後の議事では、評議員の選任、評議員会、第69回全国盲人福祉大会開催プログラム進行、役割分担等を協議し、さらには、追加提案として、相談役として井上誠一氏と鈴木孝幸氏を選任することが承認されました。

 また、活動方針に関連し、竹下会長から、日盲福祉センターに様々な相談についてのニーズが高まっており、組織的に相談を行うためにも新たに「総合相談部」のようなものを設置することが提案され、承認されました。

 続いて行われた評議員会では、平成27年度事業報告、決算報告、平成28年度運動方針などの議案が審議され、執行部のほぼ原案通り(運動方針にあはき19条問題が追加)承認され、引き続き開催された理事会でも承認されました。