第5回大分県盲人福祉(宇佐)大会開催

2015年8月26日

 8月23日、宇佐文化会館・ウサノピア(大分県宇佐市大字法鏡寺(ほうきょうじ)224番地)において、大分県盲人協会(衛藤良憲会長)、宇佐市視覚障害者協会(金田智道(かなだ)会長)の共催による第5回大分県盲人福祉大会が開催され、大分県各地より約300名が参加しました。

 午前中の大会式典、記念講演に引き続き、午後は分科会、総会が行われました。主な決議事項は次の通りです。
1.2016年の障害者差別解消法の本格的施行に向けて、合理的配慮の「対応要領」が県内の18市町村に徹底するよう積極的な取り組みを要望する。
2.あん摩マッサージ指圧師の無資格者や無免許対策の推進を県当局に強く要望する。
3.視覚障害者の安心・安全な移動を保障するために、大分県内の主要交通機関に対する指導を強化するよう要望する。
4.大分県内における公文書の点字化を要望する。
5.視覚障害者にとって安心・安全なまちづくりの推進を要望する。
6.災害時要援護者対策のさらなる推進を要望する。