日盲福祉センターで3団体合同研修会を開催
2015年6月24日
6月17日、東京・西早稲田の日本盲人福祉センターにおいて、日本点字図書館、日本ライトハウス、日本盲人会連合3団体による合同研修会が開催されました。3団体から、役職員18名が参加しました。
同研修会は5月に3団体共同で提出した要望書の結果について今後の対応を検討したものです。開会の辞で、日盲連竹下義樹会長は今後もこの勉強会を継続的に開催し、要望実現に向けて協力して進める旨の挨拶を行いました。共同提出の要望書に関する総括では、4項目の要望についてそれぞれ中心者を決め、3団体で議論の場を持ち、要求内容を詰めていくことを確認しました。
また、続いて行われた障害者総合支援法の3年見直しの研修では、意思疎通支援(コミュニケーション支援)を中心に今後国にどのような提案をしていくべきか、討議しました。
これから先、国の動きに注意を払いながら、人材養成等、更なる論点整理を行うことを決めて閉会しました。